どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
先日、家族で出かけたついでにクレープを食べました。1個600円。
会社員としての収入があれば余裕で支払える金額ですが、ふとこう思いました。
「お金を気にせず、家族で毎週クレープ食べられたら幸せだなぁ」と。
なぜそう思うのか?それは、「お金に対する価値観の変化」です。
お金は必需品ですが、無理して大金を稼ぐ必要はないかなと。
自分が幸せを感じる程度の金額があれば十分なのではないかと思います。
そこで今回は「お金に対する価値観の変化」について書き残しておきたいと思います。
極めて個人的な意見になりますので、興味のある方のみ先へお進みください。笑
それでは、さっそくいってみましょう!
この記事を書いた人
Kachi@仕事&子育て&資格
早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。
目標は士業として独立すること。
趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級
"お金とは何か?"を理解していなかった大学時代
私は高校生までド田舎でのんびりと暮らしていました。
自宅近くには商業施設どころかコンビニすらないような田舎町です。
遊びといえば、友人宅でゲームするか、公園でスポーツするかくらいしかありませんでした。
そんな田舎者が東京へ出て行くきっかけになったのが大学受験です。
人生最大の奇跡だと思っていますが、早稲田大学に現役合格することができたのです。
早稲田キャンパスでの大学生活に期待を寄せながら、東京での新生活がスタートしました。
しかし、そうは言っても何もかもが初めてなので、不安しかなかった覚えがあります。
18歳までド田舎で育った若者が、いきなり東京で一人暮らしですから無理もありません。
大学での勉強はもちろん、自炊・掃除・洗濯・サークル活動・バイト...etcと初めてが多すぎました。
特に不安だったのが”お金”に関することです。
勉強は得意な方でしたが、”お金”については全く教えてもらう機会がなかったからです。
☑️ 家賃の相場はどのくらいか
☑️ 食費や水道光熱費は1ヶ月のどのくらいかかるのか
☑️ お金を稼ぐためにバイトしたいけど何をしたらいいかわからない
など、"超"基本的なことが全くわかっていませんでした。
幸いにも、両親から”仕送り”という形で援助を受けていたので、生活には困りませんでしたが、”お金を稼ぐことの大変さ”や”浪費と消費の違い”を理解するのには時間がかかりました。
物質的に豊かになりたかった新社会人&独身時代
大学を卒業する頃には、だいぶ垢抜けた生意気な若者になっていたと思います。笑
大学生活を謳歌する中で色々な遊びを覚えましたし、遊ぶお金を稼ぐため必死になってバイトを掛け持ちしていたのもいい思い出です。
そんな私も就職活動を経て、就職をすることになります。
就職先は、第1志望だった東証1部上場企業。
大学受験といい、就職活動といい、本当に運がいいなぁと心底思います。
就職して驚いたのは、大学時代とは比較にならないほどのお金を手にしたことです。
バイトでは稼げないような金額が、ボーナスとして支給されたからです。
大学時代に”金銭的な理由”でできなかったことを、ついに叶える時がきたと思いました。笑
そこからは、クレカと言う名の魔法のカードを手に、散財ターンに入ります。笑
ブランド品に始まり、とにかく欲しいものを買い漁った記憶があります。
必要かどうかでなく、”欲しいかどうか”で判断していましたね。
今振り返れば、物質的に豊かになりたかったんだと思います。
周りからよく見られたいという気持ちが先行した無駄な買い物が多かったですからね。
この頃は、”とにかくたくさんお金を稼ぎたい”という思いで、仕事(本業&転職活動)・勉強・投資とがむしゃらに頑張っていました。
「もっともっとたくさんお金があれば、もっともっと幸せに暮らせるのに」と思っていましたね。
お金の多さと幸せは正比例しないと気がついた結婚生活
”独身貴族”とも言える自由な生活を送っていた私も、ついに結婚することになります。
まだ20代半ばでしたので、周囲からは「早すぎるんじゃないか」とか「もっと遊んでおいた方がいいぞ」とか色々言われましたね。
表向きは「やっぱりそうですよね」と言いつつ、内心では「うるさいな!ほっといてくれ!」と思っていました。笑
結婚をする際に大切だと思ったのは”金銭感覚”です。
”お金”に対する価値観のズレは、夫婦喧嘩に直結するからです。
例えば、「将来に向けて貯金は大切」と思っているAさんと「今が重要だから貯金は不要」と思っているBさんが結婚したらどうでしょう?
Aさんが倹約に努めているのに、Bさんが派手に散財していたら確実に喧嘩になりますよね。
逆もまた然りです。
Bさんが豪華な旅行を計画したのに、Aさんが「お金がかかるから」と乗り気でなかったらこれまた喧嘩になることでしょう。
「結婚相手は高収入の方がいい」という意見が多いですが、個人的には”収入額よりも価値観が合うかどうか”の方が重要な気がします。
そして、子どもが産まれると、幸せのカタチがより明確になった気がします。
独身時代はいろいろなモノを買い漁っていましたが、結婚を機にパッタリとなくなりました。
モノを買わなくても充実感を得られるようになったからです。
そして、子どもが産まれると、「何よりも家族の時間が大切だ」と思うようになりました。
「とにかく稼げるだけ稼ぎまくろう」と夫婦共働きで頑張っていた頃には想像もつかない感情です。
次第に「家族との時間を犠牲にしてまで稼ぐ必要はない」と思うようになりました。
”自分たちが不自由なく暮らせる収入額があれば十分幸せに暮らせる”と気づいたのです。
平均年収を基準に転職活動をしていた時期もありますが、”高年収と引き換えに家族との時間を失うこと”を全く考慮していませんでした。
年収500万円よりも1000万円、1000万円よりも1500万円の方が幸せだと思っていたので、個人的にはかなりの驚きであり、発見でもありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、私の個人的な話なので全く参考にならなかったと思います。
ただ、価値観は人それぞれであっていいということは間違いないかなと。
お金を稼ぎたい人は好きなだけ稼げばいいし、お金よりも大切なものがある人はそちらを優先すればいいだけのことです。
人間、どうしても他人との比較になってしまいますが、”自分にとっての何が幸せか”が分かれば心に余裕を持って暮らせるのではないかと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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では、また!