どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
突然ですが、皆さんは1日にどのくらい勉強をしていますか?
ある調査によると社会人の勉強時間は1日平均6分というデータもあります。
「流石にこれは少なすぎでは?」と思いましたが、「平均」ですので全く勉強をしない人が大多数ということです。
事実、社会人は本当に忙しいので勉強している時間がないというのはよくわかります。
私もサラリーマンとして勤務していますので。笑
では、勉強時間はどうやって確保したらいいのでしょうか。
実は、「勉強する時間がない」のではなくて、「勉強する時間が間違っている」のです。
今回は、独学で複数の資格試験に合格してきた経験を元に、勉強時間は朝に確保すべき理由について解説していきたいと思います!
早朝は誰にも邪魔されない
勉強時間を早朝に確保するべき最大のメリットは、「誰にも邪魔をされないこと」です。
邪魔というと聞こえが悪いですが、言い換えると「自分の支配下にある時間帯」だということです。
例えば、仕事終わりに勉強をする場合、いくつかのハードルを乗り越えなければなりません。
✅ 定時で帰宅すること
✅ 娯楽を我慢して机に向かうこと
✅ 睡魔に打ち勝って勉強を終えること
皆さんはいかがでしょうか。
私の場合、まず1つめのハードルを超えられないことがほとんどでした。
突発的な仕事で残業したり、会食に参加したり、飲み会に誘われたりすると即ゲームオーバーです。
定時で帰れたとしても、子どもの世話をしたりSNSを見ているうちに、寝落ちして気づいたら朝になっていたこともありました。
これは「勉強時間がない」のではなくて、「勉強時間が間違っている」典型例だと思います。
なぜ私は、突発的な予定が入る仕事終わりに勉強しようと思ったのでしょう。笑
仕事で疲れて勉強する気なんて起きたこともないのに、なぜできると思ったのでしょう。笑
どう考えても作戦ミスです。
そこで思い切って勉強時間を朝に確保することにしました。
朝であれば、残業も会食も飲み会もありませんし、睡魔に襲われることもありませんからね。
また、SNS等の更新が少ない時間帯ですので、スマホを見る必要もありません。
実は「朝は勉強だけに集中できる奇跡の時間帯」だったのです。
脳も心も体も疲れていないから
2つ目のメリットは、「脳も心も体も疲れていないこと」です。
私のようなサラリーマンはたいてい、1日8時間、週5日は仕事で拘束されます。
普通に考えて、仕事終えてさらに勉強を頑張るというのは、もはや罰ゲームです。
帰宅したらお酒でも飲んでゆっくりしたいじゃないですか。笑
しかし、早朝に勉強をするとなれば真逆の話になります。
起きてすぐというのは、十分な睡眠によってあらゆる疲れがリセットされた状態だからです。
ポケモンで言えば、HPもわざPPもMAXといった感じでしょうか。笑
私は、2019年に行政書士試験に独学で合格しましたが、3日かけても理解できなかった法解釈を、早朝の15分で理解できた経験があります。
睡魔と戦いながら勉強する効率の悪さを身をもって証明したわけです。
社会人は学生ほど時間がないので、いかに効率よく勉強するかが非常に重要です。
成果というのは「時間と効率の掛け算」で成り立っているからです。
有り余る時間があるなら、多少効率が悪くてもカバーできるかも知れませんが、
少ない時間で成果を出したいなら、効率をあげるほか選択肢はありません。
「効率」の面で資格試験を例にすれば、独学か通学・通信かで迷われると思います。
独学で複数の試験に合格してきた私からすると、独学はめちゃくちゃ効率が悪いです。笑
勉強法や重要論点を自分で調べていく必要があるからです。
時間のない社会人が短期間で結果を出したいなら、「通学・通信を活用して早朝に勉強すること」が最適解だと思います。
仕事と勉強にメリハリが生まれるから
3つ目のメリットは、「仕事と勉強にメリハリが生まれること」です。
経験者ならわかると思いますが、仕事と勉強の両立は、実際にやってみると想像以上に難しいです。
仕事と勉強はトレードオフの関係にありますので、どちらかを頑張れば、どちらかを頑張る時間が減ってしまうからです。
もちろん仕事が優先ですから、必然的に勉強時間が減少しますよね。
この悩ましい問題を解決する方法こそが、「勉強時間を早朝に確保すること」なのです。
例えば、1日2時間の勉強スケジュールを立てたとします。
帰宅後に勉強をするAさんは、仕事中でも「帰ったら勉強しなきゃなぁ」と頭をよぎっています。
緊急案件が舞い込んで残業が確定しようものなら発狂モノです。笑
心の乱れ(プレッシャー)は周りにも伝わりますので、同僚にも迷惑がかかるかもしれません。
帰宅する頃には疲労困憊で、勉強なんかそっちのけでベッドにダイブしていることでしょう。
一方で、早起きをして出社前に2時間の勉強を終えたBさんをみてみましょう。
出社前に勉強が終わっているので、ノープレッシャーで仕事に集中することができます。
緊急案件が舞い込んでも冷静に対応できますので、残業時間も短くて済むかもしれません。
ここまで来ると、「今日こんなに頑張った俺すげー!」とランナーズハイのような状態になりますので、帰宅後に勉強する意欲が湧いてきます。笑
帰宅後に1時間勉強ができると朝の2時間と合わせて合計3時間です。
全く勉強できなかったAさんと余裕で仕事を終えて3時間も勉強したBさんでは、数ヶ月後にとんでもない差がついていて当然です。
1日3時間の差を取り返すために、休日返上で1日10時間勉強することもできるでしょうが、
極端な頑張りはどこかで必ず挫折しますので、あまりおすすめできません。
1日10時間よりも、1日1時間でいいので「確実に」時間を確保した方が賢明なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人によって向き不向きはあるかもしれませんが、個人的には「早朝に勉強時間を確保する」のは本当におすすめです。
誰にも邪魔をされませんし、心身ともに疲労が回復していますし、仕事にも集中できるようになるからです。
私は、出社前に勉強をするようになってから、仕事の効率がよくなり残業をすることがほとんどなくなりました。
定時に帰宅して、家族との時間を過ごして、寝る前に勉強をするというのがルーティンになっています。
初めは早起きをするのが大変に思うかもしれませんが、習慣になれば目覚ましなしで起きられます。
勉強を頑張ろうという同じ目標を持った皆様に届けば幸いです。
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では、また!

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早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。
目標は士業として独立すること。
趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級