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Kachi's Blog

配られたカードで勝負する。それが人生だ。

【目的が全て 】TOEIC得点アップのコツ〜430点から700点に至るまで〜

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どうも!Kachiです!

今回はTOEIC得点アップのコツについて自分なりの考えをまとめてみたいと思います。漠然と英語の必要性は認識していたのですが、「なかなか点数が上がらない」とか「勉強法がわからない」とか「点数が伸びない時期が辛すぎる」とか、いろいろな悩みを抱えながら早数年が経過してしまいました。

転機となったのは「転職活動&社内異動」です。営業マンとしてそれなりのキャリアを積んでいましたが、「このままでいいのか」とふと疑問に思ったことをきっかけに、キャリアチェンジを目指したのです。結果的に、現在は海外市場向けの事業企画及びマーケティングを担当するようになりました。

完全に我流にはなりますが、TOEICの得点アップを目指す方の参考になれば幸いです。

TOEIC得点アップのコツは「目的の明確化」

英語に限らず勉強を始めてもなかなか継続できなかったり、結果に結びつかなかったりして、やる気が薄れてしまった経験はありませんか?

私は過去何回も同じ経験をしています。遡ること10年以上前になりますが、高校受験や大学受験では、模試の点数が悪くて何度も志望校を諦めかけました。社会人になってから挑戦した行政書士試験では、死ぬほど勉強したはずなのに不合格。「とりあえず英語の勉強だ」と始めたTOEICも思うように点数が伸びずに月日だけが流れていました。

ただ結果がどうなったかと言うと、高校受験も大学受験も行政書士試験も全て合格。TOEICも着実に点数が伸びていて目標まであと少しというところまできています。

なぜ、出来過ぎなくらいの結果が出ているのか、考えて見たところあることに気がつきました。それは「勉強する目的が明確化された」ということです。当時は勉強することに必死で、そんなことを考える余裕はありませんでしたが、「勉強する目的が明確かどうか」は、モチベーションの維持や結果に大きな影響を及ぼします。

例えば、大学受験。「現役合格でなければ、予備校代や合格後の学費を自力で確保する」という条件があったとすれば、試験日までの〇〇日をどう活用するのか必死に考えるはずです。通学時間はもちろん、授業の休み時間や帰宅後の時間、休日は全て返上して、とにかく勉強しまくる。この必死ささえあれば、モチベーションとか関係ありません。結果が出るまでやり続けるので、結果は出て当然なのです。

これはTOEICでも同じことが言えます。「なぜTOEICの点数を上げたいのか」「いつまでに上げたいのか」こういったことが明確であれば得点は勉強量に比例して自然と上がってきます。昔の私のように「なんとなく英語はできた方がいいよね」というレベルでは、勉強も続きませんし、結果もついてこない可能性が高いです。目的がないので仮に点数が上がらなくても困らないんですから当然といえば当然ですよね。

ごく普通の営業マンがTOEICの勉強を始めたワケ

そんな私がTOEICの勉強を本格的に始めようと思ったのは、「海外ビジネスに携わりたいと思ったから」です。入社してから国内向けの営業担当者としてキャリアを築いて来ましたが、どこかで物足りなさを感じるようになっていました。入社当時は右も左も分からなかったので、とにかく目の前の仕事に全力でしたが、数年もするとキャリアの行先が見えるようになったからです。

例えば、昇進に関して。諸先輩を見ていると、入社10年目くらいで係長、20年目くらいで課長、その先は運要素が強く、部長や執行役員、取締役になれるのはほんの一握り。しかもこれはベストケース。20年経っても平社員という人もたくさんいます。仮に順調に昇進したとしても、業務内容が大きく変わるわけではありません。「売上の最大化のために営業活動をマネジメントする」という大名目は変わらないのです。

そんな時にふと、転職活動に興味を持ちました。せっかく転職するなら、営業職からのキャリアチェンジや活動拠点を海外に移すなど、今までとは異なる領域にチャレンジしようと思ったのです。参考にしたのは「副業と転職の掛け算」。知る人ぞ知るベストセラーです。「職種か業界のどちらかに軸足を残したまま転職する」というロジックがめちゃくちゃ腹落ちしたので、転職活動に興味のある方は是非ご一読を。

時を同じくして登録したのが「JACリクルートメント」です。転職活動をごり押しするのではなく、自分の希望が転職市場とどの程度ずれているのか、最新のトレンドは何か(業界や職種、売り手市場か買い手市場か等)、希望する転職のためにはどんなスキルが足りないのか、を丁寧に教えてくれます。度重なる面談や転職活動を通じて、私の希望するキャリアを歩むためには「TOEIC730点は必要だよね」という結論に至りました。こうして「TOEICを勉強する明確な目標」が設定されたわけです。転職活動に少しでも興味のある方は是非登録だけでもしてみてください。転職にはリスクが伴いますが転職活動はノーリスクです。

 

 

 

 

 

430点から700点獲得までのシンプルな勉強法

最低でもTOEIC730点が必要だということはわかりましたが、入社時に受けたTOEICは430点。「早稲田卒なのにその点やばくね?」と同僚にいじられまくったのは今でも忘れません。笑 在学中はほとんど英語の勉強をしなかったので、「完了形とか仮定法ってちゃんと説明できないな」というレベルでした。それから少しずつ英語の勉強をしていましたが、転職活動を始めた当時の点数は550点。目標まで200点近く足りない大惨事でした。

なぜ、得点が思うように伸びなかったのか、原因は明確です。それは圧倒的に勉強時間が足りなかったから。当時は行政書士や社会保険労務士の勉強に空いた時間のほとんどを充てていました。仕事を終えて帰宅したらすぐ勉強。英語の勉強はというと、朝起きて30分とか、法律の勉強の息抜きでとか、そんなレベル。これじゃあ点数は伸びませんよね。

いよいよ本格的に英語の勉強を始めたのが今年の4月。仕事も忙しいし、子育ても大変だし、まとまった時間が取れないということがわかっていましたので、「いつでもどこでも勉強できる方法にしよう」と決めました。

私が選んだのは「スタディサプリTOEIC」と「スタディサプリビジネス英語」の2つ。公式問題集や文法書なども選択肢にはありましたが、「持ち運びがしにくい」という点がマイナスポイントとなっ対象外としました。

勉強方法は至ってシンプルで、「1日1-2時間は徹底的に勉強する。空き時間を見つけては勉強する。とにかく勉強する。」これだけです。根性論になりますが、結果的にこれが一番効果あります。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的な勉強法がこちら

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まずはスタディサプリの「パーフェクト講義」を終わらせます。担当は有名な関先生。パートごとの特徴や勉強方法が解説されているので、飛ばさずに全て受講します。上級者ではないので、まずは関先生のアドバイス通り、ディクテーションや音読を繰り返しましょう。続いて、実践問題集(200問×10回分)や実践問題集NEXTに取り組みます。問題演習のあと、必ず解説講義がありますので、ポイントを押さえながらしっかり復習します。重要なフレーズやポイントはiPadのgoodnotesというアプリに集約して、スマホからでも見れるようにしていました。詳しい使い方はこちらもご覧ください。

 

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問題演習と復習をしながら、空いている時間で「パーフェクト講義•英文法編」に取り組みます。こちらは完璧になるまで何周もやるのがおすすめです。私は5-6周は回しました。

「パーフェクト講義」、「実践問題集」、「パーフェクト講義•英文法編」を終えたら、アダプティブ講座をひたすら回します。

AIが選定した自分に最適な問題演習を繰り返すことができます。苦手な分野がリストアップされることで、どこに注力すべきかが明確になり、勉強に迷いがなくなります。また、必要に応じて関先生の講義動画を視聴できますので、非常に効率よく勉強を進めることが可能になります。これは紙テキストをベースにした勉強にはない最大のメリットです。

 

 

 

 

 

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スタディサプリTOEICでの勉強を終えたら、スタディサプリビジネス英語」で英会話の勉強をします。転職活動をする中で、現在の勤務先にも異動願いを出したところ、事業企画部にて海外ビジネス担当となったためです。(人事部長に直談判したおかげかもしれません笑)

ビジネス現場で使われる言い回しを、電機メーカーを舞台にしたストーリーをもとに楽しく学ぶことができます。

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TOEIC400点が目安のレベル1では、海外出張編となっています。自己紹介や欲しいものの依頼、機内食を選ぶなど、実際にそのまま使えるフレーズが盛りだくさんです。ストーリー仕立てになっており、「どんな場面で使われるのか」をイメージしながら勉強できるので、効率的にインプットが可能です。

いきなり海外担当と言われた時には「英語が仕上がってないのにどうしよう」と不安でしかなかったですが、今はスマホひとつあれば効率的に勉強ができる時代です。「いろいろな教材に手を出すよりも、ひとつの教材を徹底的にやり込む」ことが近道だというのはTOEICにも通ずると思います。まずは730点まであと30点、スタディサプリの徹底活用でクリアしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

TOEICに限らず全ての勉強に通ずるところですが、目的があやふやなままスキマ時間でちょこっと勉強したくらいでは、中途半端な結果に終わることは私が証明した通りです。笑

今回は私なりの持論をお伝えしましたが、TOEIC得点アップのコツは「目的の明確化」と「徹底的にやり込むこと」だと思います。点数が伸びる始めるまでは辛い期間もありますが、「伸びるまでやるだけ」という強い意志が有れば必ず点数は付いてきます。事実、私が430点から700点まで伸びてますから。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

Twitterでも情報発信をしておりますので、お気軽にフォロー&ご連絡ください。

では、また!

この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi@仕事&子育て&資格

 

早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。

仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。

日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。

目標は士業として独立すること。

趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。


【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2022】
・社会保険労務士
・簿記2級