どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
いきなりですが、行政書士試験の勉強を始めるにあたり、こんな疑問はありませんか?
☑️ 「どのくらい難しいの?」
☑️ 「独学で合格はできるの?」
☑️ 「仕事と勉強の両立も可能?」
これらは私が勉強を開始する前に気になっていた事でもあります。
しかし、当時は「働きながら独学で合格した方」の情報が少なく、全てが手探り状態でした。
そこで今回は、私の経験を元に、学習開始前に確認しておきたいポイント3つご紹介したいと思います。
働きながら行政書士を目指す方の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょう!

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早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。
目標は士業として独立すること。
趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級
行政書士試験の難易度をチェック
まず確認すべきは難易度ですよね。
どのくらいのレベルなのかも分からずに勉強するのは、ゴールのないマラソンと同じです。
直近10年間の試験データを見てみましょう。
年によってばらつきはありますが、合格率は概ね10%前後となっています。
と思われるかもしれませんが、結論、やり方次第でどうにでもなります。
行政書士試験は「絶対評価」なので、合格基準点をクリアすれば全員合格になるからです。
一方、「相対評価」の試験の場合、合格基準が「上位15%」というように設定されます。
これは「得点の高い順に上から15%を合格にする」ということです。
明確な合格点をイメージすることができないので、目標設定が難しかったりします。
受験の目的を明確にしよう
2つ目の確認事項は、行政書士試験を受験する目的です。
独学は先生も勉強仲間も不在なので、サボろうと思えばどこまででもサボれてしまいます。
また、勉強にかかる費用がテキスト代くらいしか発生せす懐が痛まないので、いつでも投げ出すことができます。
独学で合格できるかどうかは「自分のやる気」にかかっているのです。
例えば、受験の目的が、
✅ 大企業勤務で自己啓発の一環
✅ 一念発起して独立・開業したい
という2人がいたとしたら、どちらの方が勉強が続きそうですか?
多くの方が「後者」の方だと思うのではないでしょうか。
試験に合格しなければ「独立」も「開業」もできないからです。
そりゃ、必死になりますよね。
ちなみに私は前者でした。
「漠然とした不安」から自己啓発の一環として勉強を始めましたが、「不合格でも困らない」という恵まれた状態であったため、なかなか勉強に身が入りませんでした。
これでは全く意味がないですよね。
行政書士試験に合格するには、だいたい1000時間くらいの勉強が必要だと言われています。
「自己啓発のために受験するからいつか受かればいいなぁ」くらいの気持ちだと、天才でもない限り合格は難しいと思います。
仕事との両立はめちゃくちゃ大変
3つ目は、「仕事との両立はめちゃくちゃ大変」ということです。
独学は、誰にも頼ることができないので、正直、勉強の効率は良くありません。
☑️ 重要な論点はどこか
☑️ 過去問はどのような傾向か
☑️ 勉強スケジュールに遅れはないか...etc
たくさんの疑問に自分なりに答えを出して進んでいくしかないからです。
*これらの情報を効率よく入手できる点は予備校や通信教育を受講するメリットでもあります。
ただでさえ仕事で忙しい中、自力で情報収集をして、勉強を積み重ねていくわけですから大変さは想像に難くないと思います。
という方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。
独学でも合格はできます。
「最後までやり切る覚悟がある」という条件がつきますが。
最大の問題は時間のなさ
仕事との両立で最大の問題は時間のなさです。
これを解決する最も簡単な方法は「定時で帰ること」です。
「仕事に優先順位をつけて効率的にこなせないか?」を徹底的に考えます。
仮に定時で帰ることができれば、毎日2時間勉強することも可能になります。
平日にコツコツと勉強を進めて、休日は予備日とするくらいの余裕があると勉強が継続しやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
行政書士試験の勉強を独学で始める前に、確認しておきたいポイントを3つお届けしました。
簡単な試験ではありませんが、絶対に合格できない試験ではありません。
諦めずに最後までやり切る強い意志があれば絶対に合格できます。
合格までの具体的なロードマップは近日公開しますのでお楽しみに!
少しでも参考になれば幸いです。
では、また!