どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
今回は一眼レフをWEBカメラにする方法をご紹介します。
コロナ禍において急速に普及したのがリモート会議ですよね。
営業職である私も、顧客とのWEB面談が可能となり、在宅勤務の日もちらほら出てきました。
会社にみんなで集まって開催していた数多くの会議も今では全てオンラインです。
リモート会議は便利である反面、”環境”をしっかり整える必要があります。
”環境”とはズバリ、”音声”と”カメラ”がきちんと動作することです。
音声はわかりやすいかと思いますが、意外とおそろかにされがちなのが”カメラ”の画質です。
PCに内蔵されているものでもOKですが、画面の明るさや鮮明度が十分とは言えません。
そこで一眼レフをWEBカメラにしてみたのです。
一人だけやたらと画面が明るく鮮明に映ったせいで、めちゃくちゃ目立つことに。笑
✅ 一眼レフをWEBカメラにしたい
✅ ビデオカメラをWEBカメラにしたい
という方のお役に立てる内容かと思いますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
準備するものはたったこれだけ
準備するものはたったのこれだけです。
✅ 会議用PC
✅ HDMIケーブル
✅ キャプチャーボード
✅ 一眼レフ/ビデオカメラ
✅ *必要に応じて三脚
それでは順番に見ていきましょう。
会議用PC
これは仕事で使っているものでOKです。
記事の作成上、個人所有のMacを使用していますが、社用PCはWindows OSです。
Windowsの社用PCでも問題なく動作しましたので、ご安心ください。
HDMIケーブル
PCと一眼レフを接続するために使用します。
注意点としては、接続するカメラの端子を確認することです。
たいていは、カメラ側の出力端子が”HDMI mini”になっていると思いますので、(カメラ側)HDMI mini ⇆ (PC側)HDMI のケーブルを購入してください。
キャプチャーボード
カメラの映像をPCに反映させるために使用します。
専用アプリで代用もできるようですが、社用PCということもあり、セキュリティ面を考慮しました。
カメラに繋いだHDMIケーブルとPCの間を繋ぐように接続します。
キャプチャーボードは種類が豊富なので迷うかもしれませんが、今回の目的だけを考えればコスパ重視でOKだと思います。
一眼レフ/ビデオカメラ
一眼レフでもビデオカメラでもお手持ちのものでOKです。
これから購入を検討される方でコスパ重視ならSONY がおすすめです。
暗いシーンでもノイズを低減して鮮明に映りますし、広角レンズのおかげで狭い室内でも対応可能です。
*必要に応じて三脚
すでにお持ちのものがあるならそれでOKです。
また、作業環境が整っており、カメラを設置する箇所があるなら三脚は不要です。
私は、デスクの上でちょうど良い高さにするために購入しました。
一眼レフ用の三脚はデスク上ではスペース不足で使えませんでしたので。
実際に接続してみた
手順① カメラとHDMIケーブルを接続
カメラの出力端子にHDMIケーブルを接続します。
私の使用したCanon EOS Kiss X6iはHDMI miniコネクタで対応可能でしたが、機種によってはHDMI Microの場合もありますので、よくご確認の上ケーブルを準備してください。
手順② HDMIケーブルとキャプチャーボードを接続
HDMIケーブルをキャプチャーボードに接続します。
インプット側がHDMIでアウトプット側はUSBになっています。
キャプチャーボードを介する事で一眼レフをWEBカメラとして認識しますので、必須のアイテムです。
手順③ PCにキャプチャーボードを接続
続いて、PCにキャプチャーボードを接続します。
ここはUSBでの接続になりますので、Macをご利用の方は変換アダプタを噛ませてください。
国内メーカーのPCをご利用であれば、直接接続ができるので問題ないかと思います。
「Zoom」と「Teams」でカメラ設定をしてみた
準備はこれで完了です。
PCとカメラの間にキャプチャーボードを噛ませるだけというシンプルな接続です。
ここからは、会議ツールでの設定方法を解説します。
Zoomでの設定はこんな感じ
まずはZoomから。
1番よく使われている会議ツールかも知れませんね。
設定方法は至ってシンプルで、「USB Video」を選択するだけです。
写真のようにビデオ設定をクリックすると、「Face Time HDカメラ」と「USB Video」と表示されます。
Face TimeはMac内蔵のWEBカメラ、USB Videoは一眼レフの映像です。
Teamsでの設定はこんな感じ
続いてMicrosoft Temasでの設定方法です。
こちらもZoomに劣らず優れた会議ツールなので、利用経験のある方も多いのではないでしょうか・
デバイス設定のタブを開くと写真のような設定項目が表示されます。
その中から、「カメラ」をクリックすると、「Face Time HDカメラ」と「USB Video」と表示されます。
ここで、USB Videoを選択すればOKです。
注意点を事前にチェック!
準備と設定はこれで終了です。
ここからはいくつか注意点をお伝えしておきます。
カメラ情報の映りこみ
一眼レフやビデオカメラをWEBカメラとして利用する際、写真のようにカメラ情報が映り込んでしまう可能性があります。
対策としては、カメラ本体の設定から「HDMI制御」という項目をOFFにする方法があります。
ビデオカメラの場合はこれで解決しました。
一眼レフの場合は、カメラ本体についている「Info」ボタンをOFFにする方法があります。
使用する機器によって方法は異なると思いますが、上記2つの方法で大体は解決すると思います。
カメラバッテリー残量
一眼レフやビデオカメラをWEBカメラで使用する場合、長時間の使用が予想されます。
ビデオカメラであれば問題ないかも知れませんが、一眼レフの場合はバッテリー切れに注意が必要です。
使用しながらバッテリー充電ができないので、以下のようなアダプターキットを使用することをオススメします。
会議の途中でバッテリー交換する余裕はないと思いますので。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PC内蔵のWEBカメラと比較すると、やはり一眼レフやビデオカメラの方が、圧倒的に画質が綺麗ですね。
多少部屋が暗くても、カメラの性能で明るくしてくれるのもGoodです。
また、画角が広いので、画面いっぱいに自分の顔が映し出されることもありません。笑
「WEB会議でも自分を圧倒的な画質でお届けしたい!」という方はぜひ挑戦してみてください。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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では、また!

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早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
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目標は士業として独立すること。
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【勉強中の資格2021】
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・簿記2級