どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
今回は20代に向けて、ライフプランを考えるべき理由について解説したいと思います。
私はもう30歳目前となってしまいましたが、
と後悔することが多くあります。笑
知識がなさすぎたために、無駄なお金を支払うこともしばしば。
日本は「お金」について学校では教えないので仕方ないのかも知れませんが、「知っているだけ」で得することが山ほどあります。
後輩たちが私と同じような失敗を避けられるよう、複数回にわたって解説していきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

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早稲田大卒⇨1部上場企業の営業マン。仕事・家事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログで発信しています。目標は士業として独立すること。
アメックスプラチナの特典を利用して、家族と優雅な休日を過ごすのが趣味。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2020】
・宅地建物取引士
・簿記2級
結論:お金に困らなくなるから
ライフプランを考えるべき最大の理由は「お金に困らなくなるから」です。
学校教育を終えて社会に出ると、いきなり大人の仲間入りを果たします。
すでに社会人の方はお分かり頂けるかと思いますが、入社後の研修で「お金」や「ライフプラン」について教えてくれることはほとんどありません。
「お金」について何も知らない状態なのに、学生時代よりも大きなお金(給料)を手にしてしまうのです。
ライフプランもないまま、急な出費に全て対応していくとお金はあっという間に底をつきます。
資金繰りが悪くなって、キャッシングやリボ払いに手を出してしまうかも知れません。
この悪循環にはまってしまうと、資金繰りは悪化の一途をたどり、最悪の場合自己破産となります。
脅しているわけではありませんが、お金に困りたくないならライフプランを考えることが重要です。
お金に困る原因は準備不足
社会に出ると学生時代よりも大きなお金を手にすることができるので、ワクワクしている方も多いと思います。
しかし、十年も経てば「お金に余裕がある人」と「お金に困る人」に分かれてしまいます。
初めはみんな同じようにスタートしたはずなのに、いったいこの差は何なのでしょうか?
と思われるかも知れませんが、「準備ができていたかどうか」が分かれ道です。
いついくら必要なのかを把握し、前もって準備をしておけば、怖いものはありません。
一方、想定外の出費が重なったり、高い金利を払ってお金を借りてしまったりすれば、お金はいくらあっても足りません。
ライフプランの重要性
お金に困らないためには準備をすることが重要です。
まずは、自分のライフプランを描いてみましょう。
例えば、
- 25歳で自動車を購入する
- 30歳で結婚する
- 32歳で子どもが産まれる
- 35歳で家を購入する
こんな感じでざっくりでも構いません。
たったこれだけで、「25歳、30歳、32歳、35歳の時にまとまったお金が必要だ」ということがわかるからです。
ライフプランってなに?
簡単にいうと「人生設計」のこと
若いうちからライフプランを考えておくことはとても重要です。
前述の通り、なんの資金計画もなく人生を過ごしてくことは非常にリスキーです。
一度お金の悪循環にはまってしまうと抜け出すのが大変だからです。
そうならないためにもライフプランを考えてみることをおすすめします。
2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2025 | 2026 | 2027 | 2028 | 2029 | 2030 | |
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イベント | 就職 | 海外旅行 |
自動車購入 (ローン) |
- | - | 結婚 | 新婚旅行 | - | 出産 | - |
本人 | 23歳 | 24歳 | 25歳 | 26歳 | 27歳 | 28歳 | 29歳 | 30歳 | 31歳 | 32歳 |
配偶者 | - | - | - | - | - | 26歳 | 27歳 | 28歳 | 29歳 | 30歳 |
子ども | - | - | - | - | - | - | - | - |
0歳 |
1歳 |
本人年収 | 400万円 | 410万円 | 420万円 | 430万円 | 440万円 | 450万円 | 460万円 | 470万円 | 480万円 | 490万円 |
配偶者年収 | - | - | - | - | - | 450万円 | 460万円 | - | - | - |
イベント費用 | 10万円 | 15万円 | 50万円 | - | - | 300万円 | 100万円 | - | 50万円 | - |
貯蓄残高 | 50万円 | 85万円 | 35万円 | 85万円 | 135万円 | 100万円 | 100万円 | 150万円 | 100万円 | 150万円 |
あくまで一例になりますが、このような表を作成できるとGOODです。
手書きでもExcelでも構いませんのでまずは可視化してみるのが重要です。
設計図があればいつでも変更できる
人生すべてが計画通りにはいくなんてことはあり得ません。
会社に勤めている以上、転勤があるかも知れませんし、転職をするかも知れません。
「〇〇歳で結婚する!」と宣言しても、相手がいなければ無理な話です。
ただ、上記のようなライフプランを作成しておけば、急な計画変更にも対応できます。
ライフイベントの時期と必要なお金を入力しなおせばOKです。
お金に余裕が出てくれば、資産運用を勉強してみてもいいかも知れません。
ライフイベントにはこんなにお金がかかる
ライフプランを作成するにあたり、「ライフイベントいはいくらかかるのか」知っておいた方が良いと思います。
必要額がわからなければ計画の立てようがないからです。
まずは相場を知る
代表的なライフイベントにはいくら必要なのか相場を確認してみましょう。
- 就職活動費:約14万円
- 結婚費用:約470万円(新婚旅行等含む)
- 出産費用:約49万円
- 教育資金:約969万円
- マイカー購入費:約150~250万円
色々な調査がありますが、大体こんな感じです。
という声が聞こえて来そうですが、その通りです。
たくさんお金がかかるのです。
だからこそ、若いうちから適切な資金計画を立てることが重要になります。
お金を準備する方法を知る
どのくらいお金が必要かイメージができたと思いますので、次に考えるのは「どうやってお金を準備するのか」ということです。
- 自分で貯金する
- 家族から支援を受ける
- 金融機関から借入をする
資金調達の方法は上記3つが代表的かと思いますが、他人から借りる場合には金利が発生することも念頭に入れておかなければなりません。
「金利は手数料」ですので、利率は低ければ低いほど望ましいということは覚えておきましょう。
参考までに、住宅ローンは1%未満の金利であるのに対し、カーローンが5%程度、キャッシングやリボ払いは15%以上の金利が発生します。
可能な限り自己資金でカバーするのを大前提として、どうしても借入が必要な場合であっても高金利での借入は絶対にNGです。
せめて、給与口座を指定している銀行やろうきんなどからの融資を受けることをお勧めします。
ちなみに、前述のライフイベント費用はあくまで目安ですので、工夫次第でどうにでもなります。
自動車は新車でなく中古車にすれば費用をグッと抑えることができますし、結婚式はレストランウェディングなのかで費用が大きく異なります。
新婚旅行だって国内周遊とヨーロッパ周遊では、何倍も金額が違うことでしょう。
全てを要望通りにできればいいのですがそうもいかないのが人生の厳しいところです。
何にお金を使うのか、優先順位をつけることが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、学校でも会社でも誰も教えてくれない「ライフプランの重要性」について解説しました。
基本的なことですし、考えるのも面倒なのはよくわかりますが、ライフプランを考える過程で学べることが数多くあります。
これらの知識は今後の人生で確実に役立つものですし、私自身、大学生の頃から勉強しておけばよかったと後悔していることでもあります。
少しでも参考になれば幸いです。
では、また!

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