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【2021年度版_行政書士試験】 独学合格のためのロードマップ①〜心構え編〜

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どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!

今回は行政書士試験に独学で合格するためのロードマップをご紹介したいと思います。

行政書士は毎年5万人前後が受験する人気資格で、独立・開業を検討している方にとっては強力な武器になります。

一方、合格率が10%程度という難関資格でもありますので、「どうやって勉強するのか」が非常に重要です。

予備校に通うというのが王道中の王道ですが、「金銭的な問題」から独学を検討される方も一定数いると思います。

そこで今回は「独学志望」の方に向けて、私の合格までの勉強過程をご紹介したいと思います。

「フルタイム勤務&家族持ち」でも独学で合格した経験がありますので、少しでも参考になれば幸いです。

それでは、さっそくいってみましょう!

この記事を書いた人
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Kachi@仕事&子育て&資格

 

早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。


仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。


日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。


目標は士業として独立すること。


趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。


【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級

 

まずはゴールを明確にしよう

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合格基準点の確認

まずはゴールの確認から始めましょう。

行政書士試験は毎年1回、11月の第2日曜日に実施され、試験科目は「法令等」および「一般知識」で300点満点となります。

合格基準は以下の通りです。

✅ 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者

✅ 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者

✅ 試験全体の得点が、180点以上である者

300点満点中180点以上で合格ですので、得点率は60%でOKということになります。

しかし、「法令科目」「一般知識」においてそれぞれ足切りが設定されていますので注意が必要です。

 

なお、行政書士試験には受験資格がありません。

年齢や学歴要件がありませんので誰でも挑戦することが可能です。

参考までに令和2年度試験を見てみますと、

✅ 最年長合格者 76歳(男性)

✅ 最年少合格者 15歳(男性)

となっており、やる気があれば必ず合格を手にできる試験です。

行政書士試験は絶対評価

行政書士試験のもう一つの特徴として、「絶対評価」というものがあります。

前述の合格基準を満たせば「全員」合格とする評価方式をいいます。

例えば受験者が100人いて、100人とも合格基準を満たしているのであれば、合格率は100%になります。

 

一方で相対評価というのは、毎年合格基準点が変動します。

例えば、宅建士を見てみますと、合格率が15%前後になるように毎年合格基準点が変動しています。
このような試験ですと、「他人より高得点を取る」必要がありますので、少しだけ目標設定を高くする必要があります。

 

繰り返しになりますが、行政書士試験は「絶対評価」ですので、自分との戦いになります。

頑張ったら頑張った分だけ得点に反映されますので、努力が結果に結びつきやすいとも言えそうです。

記述式&足切りには要注意

行政書士試験の注意点としては「記述式」「足切り」があげられます。

記述式について

前述の通り、行政書士試験は300点満点ですが、そのうち60点を「記述式」が占めています。

「問題文の事例に対して40字で回答する」形式で3問が出題されます。

「法令科目」と「一般知識」で180点前後にいる場合、記述式の出来具合が合否を左右することもあります。

対策なしで挑むとかなりの確率で撃沈しますので、記述対策は必須とも言えます。

足切りについて

前述の通り、「法令科目」「一般知識」ともに合格基準点が設定されています。

✅ 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者

✅ 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者

法令科目は行政書士試験の根幹とも言えますので、合格者は122点以上を獲得できるはずです。

ここで問題なのは「一般知識」です。

配点が56点なので40%ちょっと得点できればOKですが、いかんせん範囲が膨大なので要注意です。

政治・経済・情報等、幅広分野から出題されますので、対策するのがかなり難しいです。

テキストをベースにニュース等を適宜チェックして行くのが効率が良さそうです。

使用教材と大まかなスケジュール

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ここからやっと本題です。

使用教材やスケジュールについてご紹介していきます。

*冒頭でもお伝えしましたが、「フルタイム勤務&家族持ち」の状態で勉強していました。

使用教材はこちら

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使用教材ですが、早稲田経営出版の合格革命シリーズを活用していました。

これ以外の教材は利用していません。

 
 
六法全書や判例集が必要ですか?

と質問をいただくことがありますが、個人的には不要だと思います。

そこまでやれば合格に近づくことは間違いないですが、私はそこまで余裕がありませんでした。

目標は「満点合格」でなく、「180点以上で合格」ですので、最短距離で勉強することを心がけていました。

勉強スケジュール

続いて勉強スケジュールですが、勉強を開始は4月でした。

試験が11月ですので、勉強期間はおよそ7ヶ月間といったとことです。

*ちなみに前提となる法律の知識は「ビジ法2級程度」です。

 

みなさんが気になる「実際のスケジュール」を以下にお示しします。

✅ 04月:テキスト通読1回目(全範囲)

✅ 05月:テキスト通読2回目(全範囲)

✅ 06月:過去問演習1回目(全範囲)

✅ 07月:過去問演習2回目(全範囲)

✅ 08月:記述式対策1回目(全範囲)

✅ 09月:過去問演習3回目(誤答のみ)

✅ 10月:過去問演習4回目(誤答のみ)

✅ 10月:過記述式対策2回目(全範囲)

✅ 10月:過予想問題演習1回目

✅ 11月:過去問・記述式・予想問題の最終確認(誤答のみ)

テキスト通読で概要を把握したらひたすら過去問演習をしていました。

「何を聞かれるか」が分からずテキストを読んでも頭に入らないからです。

詳細な勉強法は別記事にて解説したいと思います。

仕事と両立する上での注意点

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仕事と行政書士試験の勉強を両立したい!

という方に向けて、私の経験に基づいた「注意点」をお伝えしたいと思います。

スケジュールはズレるもの

気合を入れて勉強計画を立てたとしても、かなりの確率でうまくいきません。

勉強だけに集中できる環境なら話は別ですが、仕事と両立となると自分だけではコントロールが効かないからです。

 
 
帰宅後に1時間勉強しよう!

と計画していても、急な残業や出張、友人との付き合いなど、突発的な用事はいくらでも発生し得ます。

その都度、

 
 
せっかく勉強計画を立てたのにまたうまくいかなかった。。。

と落ち込んでいてはいくら時間があっても足りません。

「スケジュールはズレるもの」と割り切って、週に1日くらいは「予備日」を設けておくことをおすすめします。

点数が伸びなくても気にしない

行政書士試験は範囲が膨大なので、法律初学者は「そもそも問題文が意味不明」という経験をされると思います。

 
 
過去問をいくら解いても点数が伸びない。。。

というのはみんなが経験する過程ですので、気にせず勉強を続ければ大丈夫です。

実際、私自身も合格点を超えてきたのは10月に入ってからです。

それまでは鳴かず飛ばずで「受験するのやめようかな」と思ったほどです。

点数は直線的に右肩上がりになるわけではないので、めげずに努力を続ける必要があります。

仕事そっちのけで勉強しない

勉強を始めてみると、「合格したい」という気持ちとは裏腹に「時間がない」ことに悩むと思います。

しかし、時間を生み出すために仕事の合間に勉強するのはおすすめできません。

 
 
退職して勉強に専念するんだ!

という方を除けば、今の職場に居づらくなることのデメリットが大きすぎるからです。

仕事そっちのけで勉強していては本末転倒です。

仕事のミスをリカバリーするために今まで以上に労働時間が長くなってしまっては何をしているのかわかりません。

おすすめは勉強時間を確保するために「仕事に全力投球すること」です。

「仕事の効率を上げて今まで以上の成果を出して勉強時間も確保する」という相乗効果を狙いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

行政書士試験は「難関試験」であるものの「合格できない」試験ではありません。

受験資格がないので誰でも受験可能ですし、「絶対評価」によって合否判定がなされるからです。

目標を設定して、計画通りに淡々と勉強を進めていけば、必ず合格点に達します。

しかし、独学での勉強は孤独との戦いでもあります。

分からないことがあってもアドバイスを求める人がいないからです。

Twitterでも情報発信をしておりますので、お力になれることがあればお気軽にご連絡ください。

一緒に頑張っていきましょう!

少しでも参考になれば幸いです。

では、また!