資格取得サラリーマンの気まぐれblog

Kachi's Blog

配られたカードで勝負する。それが人生だ。

【2022年12月2日】真面目な高学歴ほど挫折に弱い説(偏見あり)#40

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どうも!Kachiです!

今回は、なんとも攻撃的なタイトルに見えるかもしれませんが、事実を伝えたいと思います。

誰に対してか?というと過去の自分、そして我が子どもたちにです。

真面目に学校に通って、勉強を頑張って、いい大学に入って、いい会社に入ったのに、社会に出たら全く評価されないなんてことはザラにあります。

この事実を知っているのと知らないのでは、挫折を経験した時の立ち回りに差が出るはず。

日本は学歴社会である

高校3年生の半数以上が大学進学している現代においても「大卒」という学歴にはパワーがあります。

例えば、新入社員向けの求人を見ればすぐわかりますが、「大卒」と「高卒」で初任給が異なります。

基本給はボーナスだけでなく、退職金や休業給付等の算定基礎額になりますので、少しでも高い方が有利ということになります。

また、就職活動を見てみると、大卒が応募要件となっている企業も多く、「いかに偏差値の高い大学卒であるか」が他就活生との差別化になったりします。

要するに、「勉強は頑張っておいて損はないよ」ということ。

評価されるのは「正解する」こと

このように学生であるうちは「いかに正解するか」が評価軸になっています。

学校の期末テストしかり、予備校の模試しかり、受験しかり。

いかに、人よりも多くの問題に、難しい問題に正解するかで、競い合っているのです。

出題者がどんな意図でこの問題を作っているのか、どんな答えを書けば正解に近づくのか。

こんなことを考え続けながら日々勉強するからこそ、最終ゴールである大学受験、ひいては就職活動で結果を出せるんですよね。

社会に出てからの挫折はキツイ

かくいう私も「とにかく正解すること」に全力を注いできた人間ですので、社会人になってから挫折を経験した時は本当に落ち込みました。

「絶対あの上司よりも勉強してきたのに」と、納得のいかない評価に文句を言っていましたから。

でも社会に出てから評価されるのは、「周りを巻き込んで大きな成果をあげること」です。

ビジネスは正解のない問いに「最適解」を出していくことが求められるので、「正解ありき」の姿勢では必ず挫折を味わいます。

君(昔の私やこどもたち)が今まで勉強してきた努力は素晴らしいけれども、社会に出てからは勉強ができることよりも、周りを巻き込んでチームを前に進める(成果を出せる)方が評価されることを覚えておいてね。

 

それでは、また明日!

この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi@事業企画&育児&資格取得

 

充実した人生になるかどうかは自分次第。

 

【略歴】生まれも育ちもド田舎。上京するために大学受験に挑戦。早稲田大学に現役合格し、その後上場企業へ就職。営業職からキャリアをスタートさせ、現在は事業企画やマーケティングを担当する29歳2児の父。仕事と育児と勉強の両立に挑戦中で、趣味は家族で家族でまったりホテルステイをすること。


【合格済の資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2022】
・社会保険労務士
・簿記2級