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Kachi's Blog

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【2023年2月28日】フレックスタイム制って実際どうなの? #58

どうも!Kachiです!

みなさんの勤務先の就業時間ってどうなってますか?

9時-18時みたいな感じで定時が決まっているケースが多いと思いますが、フレックスタイムやスーパフレックスが適用されている方もいると思います。

今日は私の職場に導入されている「フレックスタイム」について考えてみたいと思います。

 

 

そもそもフレックスタイムってなに?

出典:https://www.mhlw.go.jp/content/000476042.pdf

フレックスタイム制は、一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、労働者が 日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることのできる制度です

厚生労働省によると、フレックスタイムは上記のように説明されています。

通常であれば「9時-18時が定時」だとしても、フレックスタイムが適用されると、「勤務する時間を自分で決める」ことができます。

例えば、朝は子ども送迎があるから11時から出勤しようとか、夕方は野球観戦に行きたいから16時に仕事を切り上げようとか、こういったことも可能です。

必ず出勤しなければならない時間をコアタイムといいますが、コアタイムがない(いつ出勤してもいい)スーパーフレックスが導入されている企業もあります。

仕事とプライベートのバランスをとりたい、私のような子育て世代にとっては非常にありがたい制度です。

フレックスタイムのメリット・デメリット

上記の説明だけだと「フレックスタイム最高じゃん」と思ってしまいますが、しっかりメリットもデメリットもありますので、簡単にご紹介します。(個人の主観で)

メリット

最大のメリットは前述のとおり「好きな時間に仕事ができる」点です。

1ヶ月〜数ヶ月の期間で「総労働時間」が規定量に達していればOKという考え方なので、1日10時間働く日があっても、1日4時間働く日があってもOKなのです。

例えば1日8時間労働が20日とすれば、月の総労働時間は160時間になります。

1ヶ月を通じて労働時間が160時間あればOKということです。超過した分は残業扱いで割増賃金の支払い対象となります。

デメリット

フレックスタイムのデメリットは、他の人と予定が合わせにくくなることです。

コアタイムを除けば「勤務時間は各個人が自由に決められる」というのがフレックスタイムなので、自分が朝9時から会議をしたいと思っても、参加者が10時からの勤務開始だった場合は、会議が開催できないということになります。

よっぽど重要な会議であれば、しかるべきルートを通じて参加を依頼することもできますが、日常業務に関連する会議ではそうも行きません。

「その時間に開催したいのは私の都合」であって、参加者が合わせる必要はないからです。

(これは逆もまた然り)

 

フレックスタイムを有効活用するには「割り切り」が必要

フレックスタイムは一見、非常に便利な勤務体系に思えますが、しっかりと活用するには「割り切りが必要」だと思います。

「勤務時間は〇〇時から〇〇時」と決めたら、必ずその時間で帰るということです。

「あいつ早く帰りすぎじゃない?」とか「まだやることあるのに早帰りでいいよな」とか、文句を言ってくる人もいるかもしれませんが、一切無視して帰宅するのです。

なぜなら、フレックスタイム制だから。

早く帰った分は、別の日に長く働くとか、そもそも早朝から出勤するとか、精算期間を通じてリカバリーできればOKなので。

せっかく働き方が多様になる仕組みなのに「同調圧力」に屈して、今までと同じ働き方をしていては意味がありません。

他人のご機嫌を伺っていても自分の人生にプラスになることはほとんどありません。

仕事もプライベートも充実させるために、活用できる制度は思いっきり活用すべきと思います。

 

それでは、また明日!

 


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この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi

 

充実した人生になるかどうかは自分次第。

「勉強をすれば人生が変わる」と本気で信じています。

【略歴】生まれも育ちもド田舎。上京するために大学受験に挑戦。早稲田大学に現役合格し、その後上場企業へ就職。営業職からキャリアをスタートさせ、現在は事業企画やマーケティングを担当する29歳2児の父。仕事と育児と勉強の両立に挑戦中で、趣味は家族で家族でまったりホテルステイをすること。


【合格済の資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2023】
・簿記2級
・TOEIC900点