どうも!Kachiです!
社会人になってからたくさんの資格試験に挑戦してきましたが、「ぶっちゃけ意味があるのかどうか」について考えてみたいと思います。
結論だけ先にお伝えすると、「何を目的とするかによる」というのが答えになります。
今の仕事には全く役に立っていない
私は現在、海外市場における事業企画を担当しています。
企業の持続的な成長のため、既存ビジネスの枠組にとらわれることなく、参入可能な領域を探索するというのが主なミッションです。
(もともとは国内市場を担当する営業マンでしたが、転職活動なども経て今のポジションに落ち着きました)
普段の業務では、関連部署(経理・財務・税務・ロジ・法務・人事など)の専門家と協力しながら、複数のプロジェクトを並行して進めていますが、私が取得した資格が役立つ場面に未だ出会ったことがありません。
どんなに難しい資格を取得したとしても、それを活かせる職種についていなければ宝の持ち腐れになってしまうというのを身をもって体現してしまっています。笑
「今の仕事に活かせるかどうか」に主眼をおいて、資格試験の意味について考えるのであれば、業務との関連性の高い資格を吟味して、取得する必要性を精査した方がいいですね。
日常生活で役に立つ知識は身についた
資格試験を通じて学んだことは日常生活を送る中では非常に役立っています。
ビジネス法務検定や行政書士は、民法や商法など日常生活と関わりの深い科目を勉強することができるので、契約関係や相続など話題にもある程度ついていけるようになります。
また、FP(AFPも)はお金の専門家ですので、試験ではライフプランニングから資産運用・不動産や税金まで幅広い知識を問われます。
試験に合格するレベルの知識があれば、何にも勉強していない一般人よりもはるかに高い金融リテラシーを身につけることができるのでおすすめです。
そして、資格取得のもうひとつのメリットは「仕事の選択肢が増えること」です。
たいていの人は企業勤めかと思いますが、職を変えようと思えば転職がファーストチョイスになろうかと思います。
でも、独占業務のある資格試験に合格してしまえば、その資格を活かして開業することも可能なわけです。
独立・開業は非常にハードルが高く、ハードワークが求められますが、今の職場を去らなければならず、転職先もなかった場合に、背水の陣で戦えるチャンスがあるというのは精神的に非常に安定します。
忙しい社会人が資格試験に挑戦する意義
ここまでは、資格試験が「仕事に役立つかどうか「日常生活に役立つかどうか」「万が一の際の保険になるか」という点で比較をしてみました。
もちろん一長一短がありますが、「日常的に勉強する習慣が身に付く」というのは隠れた大きなメリットであるように思います。
忙しい社会人は「勉強している時間なんてないよ」と思われるかもしれませんが、私はその忙しい中でも、工夫して勉強時間を捻出し、決められた期間で合格を掴み取ることにこそ意味があると感じています。
「さっさと仕事を終わらせて、しっかり勉強して、早寝早起きで出勤まで勉強して...」という計画性とストイックさが自然と身につくからです。
勉強時間を確保するためには、ダラダラと残業をしている場合ではないですし、朝寝坊している余裕もありませんからね。
この「計画性とやり切る力」は仕事でもプライベートでも存分に活かすことが可能ですので、早い段階で身につけておいて損はないと思います。
それでは、また明日!
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充実した人生になるかどうかは自分次第。
「勉強をすれば人生が変わる」と本気で信じています。
【略歴】生まれも育ちもド田舎。上京するために大学受験に挑戦。早稲田大学に現役合格し、その後上場企業へ就職。営業職からキャリアをスタートさせ、現在は事業企画やマーケティングを担当する29歳2児の父。仕事と育児と勉強の両立に挑戦中で、趣味は家族で家族でまったりホテルステイをすること。
【合格済の資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2023】
・簿記2級
・TOEIC900点