資格取得サラリーマンの気まぐれblog

Kachi's Blog

配られたカードで勝負する。それが人生だ。

【iPadで勉強する同志へ】電子書籍版がない分厚いテキストを自力で裁断してみた!

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どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!

みなさんiPadで勉強していますか?

私のブログを読んで頂いてるみなさんは、「iPadで勉強する同志」だと思っています。

もし、「まだiPadを持っていない」という方がいれば以下の記事を参考に今すぐiPadを購入してください。

たった、数万円の投資で人生変わります!

 

さて、少し話がそれましたが、今回は天敵の倒し方をご紹介します。

iPadで勉強する我々にとって、1番の天敵は「電子書籍版がないテキスト」です。

電子書籍がないなんて、筆記用具を持たずに試験会場へ向かうようなものです。

せっかくiPadを持っているのに何にもできないのです。

薄いテキストならまだしも、数百ページもあるテキストには絶望しかありません。

今回は400ページ越えのテキストと戦った記録になります。

「自分でテキストを裁断して取り込みたい」という方には参考になる内容だと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは、さっそくいきましょう!

この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi@資格取得サラリーマン(子育て1年目)

 

早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。


仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。


日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。


目標は士業として独立すること。


趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。


【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級

 準備するもの

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まずは準備するものの確認からいきましょう!

ざっとこんな感じです。

①裁断するテキスト
②カッターナイフ(普通のやつ)
③ロータリーカッター(写真の黄色いやつ)
④定規(長めで金属製がオススメ)
⑤カッターマット
⑥製本テープ

これだけあればとりあえずは十分です。

持っていないものがある方は購入しましょう。

裁断するテキスト

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今回の相手は400ページ超、厚さは約3cmという大物でした。

たいていの書籍は電子化されつつありますので問題ないかと思いますが、マイナーな書籍の場合は「紙媒体」でしか販売されていないこともあります。

私のツイートの通り、めちゃくちゃマニアックなテキストなので電子書籍版はなし。

こんな分厚いテキストを持ち運んでる余裕はなく、裁断を決意したのでした。

(*時間がかかるので冊数が多い方は業者へ依頼することを強くおすすめします。)

ロータリーカッターの購入は必須

普通のカッターナイフは家に1本くらいはあると思いますが、ロータリーカッターを持っている方は少ないのではないでしょうか。

もし持っていないようであればすぐに購入してください。

これがあるのとないのでは作業効率が大きく変わるからです。

おすすめは上記のLLサイズ。

刃が小さいとページ数が多い書籍を裁断しにくいです。

定規とカッターマットはなんでもOK

お持ちのものがある場合はおそちらをご使用ください。

①定規は金属製で30cm以上のもの
②A4以上のカッターマット

がおすすめです。

裁断する際は相当力が入りますので、プラスチックの定規だと破損の可能性があります。

また、勢い余ってテーブル等を傷つけないよう大きめのカッターマットを準備しましょう。

意外と忘れがちな製本テープ

裁断したあとは、バラバラになった数百ページもの書類が散乱します。笑

スキャンした後にまとめておく必要がありますので、製本テープは必須です。

今回は25mm幅で挑戦したのですが、幅が足りませんでした。笑

大は小を兼ねますので、広めの幅で余裕を持って製本することをおすすめします。

留め方が甘いとページが分離してしまいます。

自力で裁断する手順を解説!

まずは表紙をカット

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まずは表紙をカットしていきます。

背表紙から数ミリの糊付けしてある部分を避けます。

このカットはめちゃくちゃ重要なので普通のカッターを使って慎重にカットします。

ここがずれてしまうと裁断する家庭でどんどん内側に曲がっていってしまうからです。

ロータリカッターで裁断開始

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 表紙をうまくカットできたら、ロータリカッターへ持ち替えて裁断開始です。

ここでのポイントは「一方向にまっすぐ切る」ことです。

ピザを切るように前後に動かしながら切るのはおすすめしません。

前後に動かすたびに、少しずつテキストの端を切断してしまう可能性があるからです。

切断面が不揃いになると製本テープが貼りづらくなりますので要注意です。

100ページくらいカット

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断面は汚く見えますがまっすぐ切れています。笑

裁断が進むにつれて背表紙が邪魔になりますので、ロータリーカッターは大きめのものを使用しましょう。

甘くみていましたが、意外と力が必要で腕がパンパンになります。

裁断完了

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その後も腕の疲労と戦いながらなんとか裁断が完了しました。

裁断が後半戦になると、ロータリーカッターの刃が奥まで入らなくなります。

したがって、写真のように背表紙を折り曲げながら切り進めることをおすすめします。

こうすることで裁断する位置が見えやすくなり、断面が一直線になりやすいです。

切り終えたテキストがこちら

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これが裁断を終えたテキストです。

素人が自力で頑張ったにしては上出来ではないでしょうか。笑

裁断面もおおよそ直線的になりましたので問題なく製本できそうです。

テキストのスキャンが地獄

裁断の次は、PDFとして取り込む作業が待っています。

初めに断っておきますが、めちゃくちゃ時間がかかるので、冊数が多いような場合は初めから業者を利用することをおすすめします。

自力でなんとかする場合、スキャナー活用は必須です。

上記の機種であれば1度に50枚まで取り込むことができます。

そうは言っても、

 
 
自宅にスキャナーなんてない

 

という方もいらっしゃると思います。

そんな時はiPadのスキャナーアプリで対応します。

労力はかかりますが、大きな出費は不要の方法です。

  

製本テープでコンパクトに

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裁断して取り込んだテキストは念のため製本テープでまとめておきます。

データ消失の場合に原本がないと困りますし、これくらいの薄さであれば持ち運ぶことも可能です。

たいていの場合はiPadさえあれば勉強できますが、マルチタスクだとやりにくい場合もあります。

①問題演習をする
②解説を読む
③テキストで該当箇所を確認

こういう場合には、iPadと紙テキストを併用した方が効率が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

iPadで勉強するのは効率がいいのでめちゃくちゃおすすめです。

「何かいい勉強はないかな?」という方は是非試してみてください。

一方で、今回のように電子書籍のテキストがない場合というのはデメリットにもなります。

マニアックな内容だと紙媒体でしか発行されていないことがあるからです。

今回ご紹介した方法であれば自力でも電子書籍化ができますので参考にしてみてください。

繰り返しになりますが、あまりにも量が多い場合は業者への委託をご検討ください。

本来の目的は「裁断すること」ではなく「勉強すること」ですので。

少しでも参考になれば幸いです。

では、また!

この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi@資格取得サラリーマン(子育て1年目)

 

早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。


仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。


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目標は士業として独立すること。


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【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
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