どうも!資格取得サラリーマンのKachiです!
突然ですが、社会人の皆さんは1日にどのくらい勉強していますか?
机に向かう勉強でなくても構いません。
ある調査によると、1日の平均勉強時間は6分とのことです。
「仕事や育児で疲れているのに勉強なんてできるわけないじゃん」
という気持ちは痛いほどよくわかりますが、勉強で得られるメリットはかなり大きいです。
そこで今回は、「社会人の勉強時間の実態」と「勉強すべきメリット」について解説していきたいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!

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早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。
目標は士業として独立すること。
趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級
社会人の1日の勉強時間は平均6分!
色々な記事で目にしたこともあるかと思いますが、社会人の平均勉強時間は6分とのこと。
私は毎日1-2時間の勉強が日課になっていますので、にわかに信じがたい数字ではあります。
真偽を確かめるべく、平成28年社会生活基本調査を見てみたところ、確かに6分でした。
✅ 調査対象は15歳以上の有業者
✅ 勉強時間には学業は含まれていない
✅ 学習・自己啓発・訓練が対象
これが日本の社会人の勉強時間に関する調査です。
正直勉強しなさすぎですね。
という方もいらっしゃるかと思いますが、そのまま継続してください。
一緒に頑張りましょう!
さて、どうしてこのような数字になるのでしょうか。
おそらく、勉強している人よりも勉強をしない人が圧倒的に多いため平均が下方に引っ張られているのだと思います。
したがって、「1日6分以上勉強したらOKだ!」というわけではないのでご注意ください。
繰り返しになりますが、社会人のほとんどは全く勉強していません。
学生時代に「勉強しておけばよかった」という後悔があるとすれば、これはチャンス以外の何者でもありません。
学生時代よりも社会人生活の方が圧倒的に期間が長いからです。
今から頑張れば高学歴で威張っていたあいつもこいつも余裕で追い越せます。
ぜひこれを機会に勉強をスタートしましょう!
大企業の管理職でも一般知識に乏しい
大企業の管理職ともなれば年収1000万円オーバーは珍しくありません。
私の勤務先では、課長〜部長の年収は1,200〜1,600万円程度です。
主任クラスであっても、業績評価が良ければ1,000万円に手が届きます。
と思いがちですが、半分正解で半分不正解というのが正確なところだと思います。
日本企業の場合、「個人の優秀さ」よりも「業界と会社」で年収が決まるからです。
出世競争を勝ち抜いてきたエリートであることは間違いないのですが、一般知識については大学生レベルという方が多いのもまた事実です。
私は営業職ですので、商談をまとめる最終段階で上司同行を設定し、念押しをお願いしています。
いきなり商談の本筋を話すのもいやらしいので、政治や経済の雑談で場を温めるのは日常茶飯事です。
実はこの雑談で上司の知識量を測る事ができるのです。
【例えば...】
先方から「最近日経平均がすごいですよね」と話を振られたとき、全く知識のない上司は「そうですよね。これからどうなるんですかね。」と当たり障りのない返答をします。
☑️ 最近の日経平均が上昇しているのか下落しているのか
☑️ また相場はどのあたりを推移しているのか
こういった基本的な情報すらない事が多いため、どちらともとれる回答をするしかないのです。
これでは全く話が広がりませんし、場を温める事なく本題へ突入しなければなりません。
一方で、勉強をしている上司であれば「2021年5月初旬は3万円にせまる勢いだったのに、最近は2万8,000円割れしそうですよね。私の保有株も大損で大変ですよ。」と返答します。
わざわざ先方から経済の話を振っているわけですから、それなりに興味のある話題のはずです。
「この人はある程度話ができそうだな」と思ってもらえるかどうか、その後話を展開できるかどうかを左右するので大変重要です。
たかが日経平均、されど日経平均です。
毎日テレビやネットニュースでも報道されていますので、目にしない日はないはすです。
ただ、目にはしていても、自分に関係のある話題だと認識していなければ、流れていってしまいます。
もし、日経平均についてわからないのであれば、勉強しましょう。
ただそれだけのことなのです。
知識は財産であり最強の武器である!
社会人こそ勉強が必須であるという事は明白です。
新入社員の頃も、中堅に差し掛かる現在も対して変わりませんが、会社のおじさんたちは経験値をベースに話をしてきます。
プロジェクト案を出したとしても、実施可否の判断基準は経験値であり、客観的事実に基づいたデータではありません。
というよりも、データの見方がわからないと言った方が正確かもしれません。
このような人たちに立ち向かうには知識をつけるしかないのです。
彼らの振りかざす「経験値=社歴」のような感じなので、経験値で追い抜く事は絶対に不可能だからです。
若者がおじさんたちに立ち向かう練習として、全ての主張に根拠を持たせることを意識しましょう。
これは簡単そうで結構難しいです。
【例えば...】
売り上げUPのために広告を出す提案したと仮定します。
☑️ なんとなく効果がありそう
☑️ 競合他社が広告を出している
☑️ 過去に広告の効果があった
このようなフワッとした意見では、おじさんたちの経験値に勝てません。
✅ 購入者のうち、商品を知っていた人は85%、知らない人は15%です。
✅ 購入者のリピート率は70%以上なので、とにかく1度購入してもらう事が重要です。
✅ 認知度を上げる事は売り上げUPにつながるのではないでしょうか。
このようにきちんと説明できれば納得してもらえる可能性が出てきます。
根拠を持った提案をするには、市場や競合の分析はもちろん、Excelのデータ処理やプレゼンスキルなど多くの要素が必要になります。
提案をしようと思ってから勉強を始めていては遅いのです。
まずは興味のあることからでも構いませんので、日頃から勉強をする癖をつけておく事が重要です。
会社のおじさんたちを批判してしまいましたが、もちろん全ての人がそうではありません。
以前も指摘しましたが、大企業にはスーパーエリートが在籍していることも事実です。
一部のスーパーエリートによって生み出された利益から高額な給料が支払われていることに、気がついていない社員はたくさんいます。
今は黒字でもリストラをするような時代です。
年功序列や終身雇用が崩壊していく中で、自分を守る唯一の武器こそ知識です。
社内での仕事に邁進することも大切ですが、その仕事することでどんなスキルが身につくのかをよく考える必要があります。
社内でしか役に立たない知識やスキルを得るために、時間や労力を割くのは得策ではありません。
私の場合は、資格取得で得た知識を仕事に役立てるようにしています。
知識が重要なら資格はいらないじゃないか
という声も聞こえてきそうですが、資格があると説得力が出るのです。
同じことを言ったとしても、管理職が言うのと私のような若造がいうのでは、言葉の重みが違います。
若造の貧弱な発言力を補強するには資格を取って箔を付けることが最善の策だと思います。
そんな方におすすめなのが、Kindle Unlimitedです。
簡単に説明すると、「月額980円で200万冊以上の電子書籍が読み放題になる」というサービスです。
詳細は以下記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
初回30日間は無料で試すことができるので、興味のある方はぜひ体験してみてください!
まとめ
社会人の勉強時間は平均6分という驚愕のデータをご紹介しました。
仕事に家事に育児に忙しいのはわかりますが、勉強の成果は”誰にも奪えない資産”として蓄積されていきます。
現職で役立つこと、転職時に役立つこと、日常生活で役立つこと、など”いつどこで何が”役立つかはわかりません。
勉強しておけば良かったと後悔することはあっても、勉強しなければ良かったと後悔することはありません。
時間は誰でも平等に与えられています。
この時間を何に使うのかは皆さん次第なのです。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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では、また!