資格取得サラリーマンの気まぐれblog

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第15回 株式投資で必須の指標

資格取得サラリーマン
前回までの記事で株式投資の基本について解説しました。

証券口座の開設さえできればいつからでも株式投資を始めることができますね。

ただ、何の基準もなくなんとなく取引していてはギャンプルと変わりません。

もちろん株価の動きを予測することは不可能ですが、ある一定の基準を元に判断することは可能です。

今回は、株式投資で役に立つ指標について解説していきたいと思います!

 

この記事を書いた人
20200404185151
資格取得サラリーマン

早稲田大卒⇨東証1部上場企業の社畜営業マン。会社の看板なしでも活躍できるスキルを得るため、資格取得を通じて効率的な勉強法を模索中。取得済資格 【行政書士、ビジ法2級、FP2級、AFP、ITパス】

 

 

前回の記事はこちら

www.kig58od2.com

 

日経平均株価

日経平均株価は最も有名な指標と言っても過言ではないかもしれません。

毎朝ニュースでも「今日の相場は〜」といった具合に紹介されていますよね。

日本経済新聞社が東証一部に上場している企業から225社を選定していることから、「日経平均」「日経225」と呼ばれたりしています。

2020年6月4日の終値を見てみましょう。

コロナショックで一時1万6000円台まで急落しておりましたが、外出規制緩和の影響や経済活動再開を好感してか、2万2000円を回復しています。

日本を代表する大企業の株価を平均したもの(実際には少し複雑な計算)になりますので、この指標を見ていれば株式市場の大まかな動きを掴めるという訳です。

日経平均に採用されている225社は、年に1回見直しがあり、必要があれば銘柄の入れ替えがあります。

直近の入れ替えは以下の通りです。

出典:日経平均プロファイル

日経平均の問題点

日経平均は、日本を代表する225社の平均株価を表しています。

これだけ見ておけば株式市場の大きな流れは掴めますが、特定の銘柄に影響を受けやすいという問題もあります。

「値がさ株」と言われたりしますが、以下の10社で225社の約35%のウェートを占めています。(2019年末時点)

出典:日経平均プロファイル

225社の平均株価を表しているはずが、この10社の値動きに引っ張られやすくなっているのです。

東証株価指数(TOPIX)

東証株価指数は日経平均と並ぶ代表的な指数でTOPIXと呼ばれることが多いです。

TOPIXは東証一部に上場している全銘柄が対象で、株式数に応じた時価総額加重型の指数となっています。

1968年1月4日の時価総額を100として、時価総額がどれほど増加したかを表しています。

単位はポイントで、2020年6月4日時点では1603ポイントでした。

TOPIXの問題点

TOPIXは東証一部に上場している全銘柄を対象としていますが、時価総額加重型の指数ですので、時価総額の大きい銘柄の影響を受けることになります。

日本で一番大きな会社はトヨタ自動車で、時価総額は20兆円を超えます。

参考までに2020年4月末時点のウェートを見てみましょう。

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上位10社で全体の約17%を占めています。

この10社の株価が大きく動けば、他の銘柄で動きがあったとしてもかき消されてしまう可能性があります。

ダウ平均株価

ダウ平均株価は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカを代表する指標です。

毎朝のニュースで日経平均やTOPIXと合わせて紹介されているのを見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

今年3月には、COVID-19の影響と原油価格の下落が相まって一時2000ドル超も下落しました。

初めてサーキットブレイカーが発動したことで、大きくニュースでも取り上げられました。

ダウ平均は、アメリカを代表する企業30社から構成されており、2020年現在は以下の企業が名を連ねています。

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誰もが聞いたことのある世界的な大企業がずらりと並んでいますね。

ダウ平均はその名の通り、この30社の株価を平均しています。(細かい計算は無視します)

したがって、日経平均と同様に値がさ株に影響を受けやすいという特徴があります。

構成銘柄で最もウエートが大きいのはボーイングです。

かの有名な投資家、ウォーレン・バフェットが航空株を全て売却したと話題にもなった企業ですね。

日経平均と比べて銘柄数が少ないので、偏りが大きいように思われるかも知れませんが、世界中の投資家が注目する重要な指標です。

日本で最大の時価総額はトヨタ自動車の約20兆円ですが、ダウ平均に採用されているマイクロソフトやアップルは100兆円を軽く超えてきます。

1つ1つの銘柄の規模がいかに大きいか、ご理解頂けたのではないでしょうか。

ダウ平均と日経平均にはそれなりに関係があると言われています。

ダウ平均が下落した翌日の日経平均は下落する、ダウ平均が上昇した翌日の日経平均は上昇すると言った具合です。

必ずしもそうとは限りませんが、かなり関連の高そうな動きをすることは事実です。

まずは毎朝のニュースを確認してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、株式投資をする上で重要な代表的指標をご紹介しました。

個別の銘柄選定に入る前に、まずは市場の大きな動きを掴むことが重要です。

なんとなく良さそう!と勘を頼るのもいいかも知れませんが、それではギャンブルと同じです。

まずはこのような指標から大きな流れを掴み、ニュースなどからも情報収集をするのがおすすめです。

次回は、個別銘柄を選定する際の基準についてご紹介したいと思います。

では、また!

 

ここがポイント
  • 日経平均は日本を代表する225社が対象
  • TOPIXは東証一部に上場する全銘柄が対象
  • ダウ平均はアメリカを代表する30社が対象