資格取得サラリーマンの気まぐれblog

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第7回 ポートフォリオを考えよう!

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今回は、ポートフォリオについて考えてみたいと思います。

資産運用をするにあたっては、知っておくべき内容です。

「ポートフォリオってなに?」という、投資初心者にもわかりやすいよう、

極力専門的な用語を使わずに解説していきたいと思います。

この記事を書いた人
20200404185151
資格取得サラリーマン

早稲田大卒⇨東証1部上場企業の社畜営業マン。
会社の看板なしでも活躍できるスキルを得るため、資格取得を通じて効率的な勉強法を模索中。
座右の銘は「自反而縮雖千萬人吾往矣」
取得済資格 【行政書士、ビジ法2級、FP2級、AFP、ITパス】

 

ポートフォリオって何?

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ポートフォリオとは、「金融商品の組み合わせ」を指します。

もう少し具体的にすると、資産の内訳のことです。

例えば資産が100万円あるとして、

貯金で80万円、株式で20万円という方もいるでしょうし、

貯金で10万円、株式で90万円という方もいると思います。

この組み合わせを「ポートフォリオ」と呼びます。

ポートフォリオは個々人によって異なりますが、

全ての人に当てはまるのは、ライフステージに応じて見直すことです。

20代独身の場合は比較的自由にお金を使うことができます。

最低限の貯金をベースに、リスクのある株式投資に挑戦してみてもいいかもしれません。

一方で、30代で既婚・子供1人の場合はどうでしょう。

子供の年齢にもよりますが、成人するまでは、教育費がかさむ時期になります。

リスクのある株式投資よりも、堅実な定期預金などがベストでしょう。

このようにライフステージに変化があった場合には、

ポートフォリオの見直しを行い、金融商品の変更を検討することは重要です。

代表的な金融商品

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ポートフォリオを作成するにあたって、金融商品の特徴を把握しておきましょう。
金融商品の特徴は、大きく分けて以下の3つに分類されます。

  • 流動性
  • 安全性
  • 収益性

それぞれ見ていきましょう。

流動性

流動性とは、現金化のしやすさを指します。

当たり前ですが、流動性が最も高いのは「現金」です。

生活費はもちろん、予め分かっている出費(例えば、自動車税とかご祝儀とか)や

万が一に備える資金などは、以下のような流動性の高い商品で備えます。

  • 普通預金
  • MRF
  • MMFなど

聴き慣れないワードは、MRFとMMFではないでしょうか。

MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は銀行で言えば普通預金のようなもので、

MMF(マネー・マネジメント・ファンド)は定期預金のようなものです。

MRFは証券口座にお金を振り込むだけでOKですが、MMFは申し込みをして購入する必要があります。
これらは確定利回りの金融商品で、安全性の高い債券で運用されているため、

ローリスク・ローリターンなのが特徴です。

売買手数料は無料で、いつでも好きな時に引き出すことが可能です。

安全性

安全性とは、元本が保証される確実性を指します。

中期的に使途が決まっている資金(例えば、教育資金や自動車購入費用など)を運用するのに向いています。

全ての商品が元本保証という訳ではありませんが、元本保証の確実性が高い商品が多いです。

代表的なものは以下の通りです。

  • 定期預金
  • 国債など

定期預金や国債は、期間に応じて満期時の金額が保証されています。

基本的には、預入期間が長ければ長いほど、利回りが高くなる傾向にあります。

マイナス金利のこのご時世ですから、収益面でのメリットは薄いかもしれません。

国債は、定期預金と比べても金利が良い傾向にありますし、

日本が破綻しない限りは元本が保証されますので、検討の余地があります。

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出典:財務省

収益性

収益性とは、元手をどの程度増やせるかを指します。

100万円が110万円になるよりも、

100万円が120万円になる方が収益性は良いということです。

元手が大きくふえる可能性を秘めていますが、その分リスクも伴います。

元本割れの可能性もありますので、当面必要としない余裕資金を充てることが重要です。

代表的ものは以下の通りです。

  • 株式
  • 投資信託
  • FXなど

ソフトバンクGの株価を例に見てみましょう。

2018年4月に1株4000円で100株購入したとします。

1年後の2019年4月には1株6000円になりました。

100株保有していますので、利益は20万円となります。(税金は無視します。)
普通預金で40万円預けていても、金利は0.001%程度ですので、利益は4円にしかなりません。

これだけ見ると、株式が魅力的に見えます。

ただ、2020年3月には株価は1株3000円を割っているのです。

1年間で20万円儲かる可能性もありますが、半値になるリスクも潜んでいるということです。

金融商品のリスク

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株式投資やFXのように大きなリターンを得ようとすると、

その分だけ損をするリスクも大きくなります。

一方で、定期預金や国債で安全性を重視すればするほど、

得られるリターンは小さくなります。

これをトレードオフと言います。

ハイリスクハイリターンやローリスクローリターンは存在しますが、

ローリスクハイリターンは存在しません。

もしそのような金融商品を見つけたら、間違いなく詐欺ですので、ご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はポートフォリオを組み立てる上で、必要な基礎知識について解説しました。

投資を始めるにあたっては、まずは全体像を把握することが重要です。

金融商品の位置づけもわからずに購入するのは大変危険だからです。

購入前には必ず、流動性・安全性・収益性のどれを目的とした金融商品なのか、

確認することをおすすめします。

では、また!