どうも!資格取得サラリーマンのKachiです
「自己啓発」と聞いて何をイメージしますか?
読書や勉強がその筆頭かと思いますが、資格試験を目標に頑張っている方も多いのではないでしょうか。
私は例に漏れず、資格試験を目標に日々勉強をしています。
しかし、いざ勉強を始めてみると、「資格なんて意味ない」とか「コスパが悪い」とか色々なコメントを目にして、やる気を失ってしまうかもしれません。
そこで今回は、
資格取得って意味ないの?
批判的な意見をみてやる気がなくなったよ。。。
という方に向けて、批判なんて気にする必要がないワケを解説していきたいと思います。
私自身、社会人になってからいろいろな資格に挑戦してきましたので、少しは参考になるかと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!

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早稲田大卒⇨1部上場企業の営業マン。仕事・家事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログで発信しています。目標は士業として独立すること。
アメックスプラチナの特典を利用して、家族と優雅な休日を過ごすのが趣味。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2021】
・社会保険労務士
・簿記2級
資格取得に対する批判は気にしなくてOK
最初に本題ですが、資格取得に対する批判は気にしなくてOKです。
なぜなら、資格を取りたくて勉強しているあなたを批判する権利は誰にもないからです。
「資格をとっても意味ない」とか「コスパが悪い」とか「もっと有益な事に時間を使える」という批判をよく目にしますが、本質的に言いたいことは「資格をとっても経済的に豊かにならないよ」ということだと思います。
確かに一理あるかも知れませんが、お金持ちになりたくて資格試験を受ける人が少数派ではないでしょうか。
その点で言えばこう言った批判は、的を射ているとは言えません。
仕事や育児で忙しい社会人が、わざわざ資格試験を受けるわけですから、「お金以外の動機が大きいのでは?」と思います。
何かやりたいことやビジョンがあって、それを実現するためには資格が必要という構図です。
【例えば】
私の事例で恐縮ですが、
社会人になってからいくつかの資格試験に合格してきました。
勉強を始める動機は、「社会人としての教養が全くないことにショックを受けたから」です。
お金や法律など「知っていれば絶対に得をする知識」を全く知らなかったのです。
自分だけならまだしもベテラン社員ですら同じ状態でした。
「自分から勉強しない限り社会人経験を重ねても知識は身につかないのでは?」と危機感を覚えた私は、ビジネス実務法務検定を皮切りにいろいろな資格試験に挑戦する中でどんどん知識を蓄積できています。
私の場合はもはや趣味の領域に入っていますが、資格試験に挑戦したいなら気が済むまで挑戦すべきだと思います。
資格試験に挑戦する人を批判するのは、
動物好きの人に「ペットを飼うとお金がかかるよ」とか、旅行好きの人に「寝るだけなんだから高級ホテルなんて無駄遣い」と言っているのと同じだと思っています。笑
自分が好きで挑戦するのだから他人の批判は一切気にしなくてOKです。
一緒に頑張りましょう!
資格取得をするメリットってなに?
資格を取得するメリットは大きく分けて3つあります。
知識の幅が広がる
これは言わずもがなですね。笑
資格試験の勉強をすると間違いなく知識の幅が広がります。
という声も聞こえてきそうですが、資格試験を目標にするとその分野を体系的に学習することができます。
【例えば】
FP(ファイナンシャルプランナー)はお金に関する専門家です。
お金の勉強と聞くと、投資や税金が思い浮かぶかも知れませんがそれでは不十分です。
FPの試験範囲を見てみると以下の6分野になります。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
これだけの分野を独学で学んでいくのはかなり難しいと思います。
FP試験を通じて各分野の基礎知識を身につけておくと、興味のある分野を深掘りしていくときにも効率が良くなります。
仕事の選択肢が増える
2つ目のメリットは仕事の幅が広がることです。
資格の中には「業務独占資格」と呼ばれるものが存在します。
わかりやすいのが「医師・弁護士・公認会計士」に代表されるような「士業」ですね。
これらの職業には「資格」がなければ就くことができません。
せっかく資格取得にチャレンジするのであれば「業務独占資格」を狙ってみるのもアリだと思います。
司法書士や税理士、行政書士、社会保険労務士、税理士などが該当します。
仕事の幅が広がるとは、仕事の選択肢が増える同義です。
資格やスキルが何もない状態と、業務独占資格を持っている場合では、後者の方が就ける仕事の種類が多いですよね。
もっとわかりやすい例で言えば学歴があります。
大企業の募集要項をみると「大卒以上」と書かれているケースが非常に多いです。
大卒以上の学歴があれば、こういった大企業を受けることもできるし「受けないこともできます」が、大卒以上の学歴がない場合は、「受けることすらできない」のです。
資格を持っているということは、資格を活かした仕事に就くかどうかを「選択する権利」を持っているということです。
勉強の習慣が身に付く
3つ目のメリットは勉強する習慣が身に付くということです。
皆さんは1日にどの程度勉強をしていますか?
ある調査によると、社会人の勉強時間は平均して1日6分程度だと言われています。
仕事や育児などで忙しいというのは私自身よくわかっているので、妥当な数字かなとも思います。
正直、何か目標がなければ毎日勉強するなんて不可能です。笑
その点、資格試験は勉強習慣を身につけるのに最適です。
試験日に合わせて逆算した勉強スケジュールを組み立てるからです。
スケジュール通りに勉強を進めていくと必然的に生活リズムも安定してきます。
最初はしんどいと思いますが、それを乗り越えれば勉強をすることが普通になってきますので、それが習慣化されたサインです!
勉強が習慣化されると、1日のうちまとまった時間を必ず確保できるようになります。
この時間は勉強に使ってもよし、昇進試験の対策に使ってもよし、自己啓発の読書に使ってもよし、と使い勝手が抜群です。
1日で見ると少ない時間かも知れませんが、これを何年も継続するとなればとんでもない時間になりますよ。
自分がどうなりたいかを考えるのが重要
資格試験を目標に勉強をするのは大賛成です。
ただ、「資格を取れば転職できる」とか、「経済的に豊かになれる」と思っている方がいれば要注意です。
資格はあくまでスキルのひとつでしかありません。
スキルは活かしてこそ真価を発揮しますので、持っているだけでは宝の持ち腐れになります。
そこでおすすめなのが「資格を取った先、自分はどうなりたいのか」をイメージすることです。
理由はなんでもOKですが、自分がどうなりたいのかをイメージできていると、途中で挫折する確率を下げることができます。
また、目標が明確なので冒頭で取り上げたような批判を受けても全く気になりません。
私は今まで、一般平均よりは勉強をしてきた方だと思っていますが、もっと勉強をしておけばよかったと後悔することがあります。
当時はこれ以上はできない!というくらい勉強していたつもりですが、振り返ってみるともっとできたはずと思ってしまうのです。
という方にお伝えしたいのは、「勉強しておけばよかったと思うことはあっても、勉強なんてしなければよかったと思うことはない」ということです。
騙されたと思って興味のある資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
20%オフで資格試験の講座を受講できる制度もありますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「資格試験の勉強をしている」というと、批判をされることが多々あると思います。
結論、自分が好きで勉強しているのであればそんな批判は気にしなくてOKです。
前述の通り、資格試験の勉強をすることで得られるメリットはたくさんあります。
自分がどうなりたいかをイメージした上で、勉強に打ち込むのがベストだとは思いますが、
「何をしたらいいのか、どうなりたいのかわからない」という方もまずは興味のある分野を探してみてください。
勉強はやればやるだけ自分に返ってくる非常にコスパのいい自己投資です!
少しでも参考になれば幸いです。
では、また!