資格取得サラリーマンの気まぐれblog

資格取得サラリーマンの気まぐれblog

会社に頼らず生きていくために

独学で行政書士! 民法ポイントまとめ-31- 〜担保物権⑥譲渡担保〜

f:id:kig58od2:20190528205900j:plain

 

譲渡担保とは

債権の担保のために目的物の所有権などを債権者に譲渡し、一定期間内に債務を弁済した場合は所有権が再び債務者に復帰するという形式の担保を指します。

[例]

  • Aは工場経営をしており、Bからお金を借りる際に、貸金債権を担保するため自己所有の機械の所有権を譲渡した上で引き続き使用している。

機械は動産ですので抵当権は設定できず、引き続き使用をする必要がありますから質権の設定もできません。

Aが貸金債務を弁済すれば機械の所有権はAに復帰しますが、弁済できなかった場合には機械の所有権は確定的にBに帰属します。

譲渡担保権の及ぶ範囲

譲渡担保権は借地権や物上代位についても行使することができます。

譲渡担保権の実行

実行方法には2種類あります。

処分清算

債権者が目的物を第三者に譲渡し、その売買代金を被担保債権の弁済に充て、その残額を債務者に返還する方法

帰属清算

債権者が目的物の価値を適正に評価して、評価額と被担保債権の差額を債務者に返還し、目的物の所有権を債務者に帰属させる方法

集合動産譲渡担保とは

動産の集合体を対象として譲渡担保を設定した場合を指します。

構成部分の変動する集合動産であっても目的物の範囲が特定される場合には、譲渡担保の目的物となり得ます。

対抗要件は引渡しで、占有改定による引渡しが認められています。

集合債権譲渡担保とは

債権の集合体を対象として譲渡担保を設定した場合を指します。

対抗要件は、設定者の第三者に対する通知または第三債務者の承諾で、通知または承諾が確定日付のある証書によってなされる必要があります。

 

番外編:独学では不安な方へ

このポイントまとめでは、独学者をメインに備忘録も兼ねて記載していきますので、

初学者の方は通信講座で基礎固めをするのが近道かもしれません。

特に忙しい社会人の方は勉強時間を確保するのが最大の課題かと思いますので、

隙間時間に勉強ができるオンラインサービスの活用も検討してはいかがでしょうか。

PCでの動画視聴はもちろん、スマートフォンタブレットでも学習が可能です。

講義音声を無料でダウンロードできるものもありますので、運転中や徒歩移動など、本来音楽を聴いていた時間を学習時間にすることができます。

また、一部講座においては、講義動画、資料などをUSBデータで購入することもでき、オフライン環境でも学習ができるものもあります。

ご参考まで。