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独学で行政書士! 民法ポイントまとめ-34- 〜債権者代位権〜

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債権者代位権とは

 [例]

  • AはBに対して100万円の賃金債権を有している
  • BはCに対して100万円の賃金債権を有している
  • Bは無資力であるにも関わらず、Cに対して支払い請求をしなかった
  • AはBに代わってCに対して支払いを請求した

この事例のように、債務者Bが債権を行使しない場合、債権者AがBに代わってその権利を行使することを債権者代位権といいます。

債権者代位権の要件

債権保全の必要性

債権保全の必要性とは、債務者が無資力であることを意味します。

金銭債権の保全以外に用いられる債権者代位権の転用の場合は、債務者の無資力は必要ありません。

代位される権利が債務者の一身専属権ではないこと

一身に専属する権利とは、特定の権利主体だけが行使できるとされている権利の総称です。

債権の履行期の到来

債権者は保存行為を除き、債権の期限が到来しない間は、裁判上の代位によらなければ、債権者代位権を行使することができません。

債務者が権利を行使していないこと

債権者代位権を行使するには債務者自らが自己の権利を行使していないことが必要です。

債権者代位権の行使

権利行使は、債務者の代理人的な地位に立つわけではないので、自己の名で行使ができます。

権利行使の範囲は、自己の債権額の範囲においてのみ行使ができるにすぎません。

そして、権利行使の請求内容は以下のように異なります。

金銭債権

直接自己への給付を請求することができる

賃貸人の妨害排除請求権

直接自己に対して明渡しを請求することができる

所有権移転登記請求権

債務者名義への移転登記請求ができるにすぎず、直接自己名義への移転登記請求をすることはできない

 

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