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独学で行政書士! 民法ポイントまとめ-42- 〜債権の消滅①〜

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 弁済について

弁済とは

弁済とは、債権の給付内容を実現することです。

[例]

  • AとBは、A所有の土地をBに売却する旨の契約を締結した
  • 履行期が到来し、Aは土地を引き渡し、Bは代金を支払った

この事例では、Aがなした土地引き渡しやBの代金支払いが弁済に当たります。

弁済の要件

弁済の内容は債務の本旨に従ったものでなければなりません。

特定物債権

引き渡しをすべき時の現状でその物を引き渡さなければならない

種類債権

中等の品質を有する物を給付しなければならない

 

弁済の場所は別段の意思表示がない場合、特定物の引渡しは債権発生の時にその物が存在した場所で、その他の弁済は債権者の現在の住所においてしなければなりません。

また、別段の意思表示がない時は、弁済費用は債務者の負担とされます。

三者弁済とは

三者弁済とは、第三者が他人の債務を自己の名において弁済することです。

しかし以下の場合には、有効となります。

  • 債務の性質が許さない場合
  • 当事者が反対の意思を表示した場合
  • 利害関係のない第三者が債務者の意思に反して弁済した場合

債権の準占有者に対する弁済

受領権限のない者対して弁済がなされても有効な弁済とはならず、真の債権者から請求されれば、債務者は再度弁済しなければならないのが原則です。

しかし、債権の準占有者に対してした弁済は、弁済をしたものが善意でありかつ過失がない時は有効となります。

弁済の提供

弁済の提供は債務の本旨に沿って現実にしなければなりません。

しかし、債権者があらかじめ弁済の受領を拒み、または債務の履行について債権者の行為を要する時は、弁済の準備をしたことを通知して受領の催告をすれば足りるとされています。これを口頭の提供といいます。

弁済による代位

[例]

  • AはBから1000万円を借り入れ、これの担保として自己所有家屋に抵当権を設定した
  • この賃金債務をCが保証した
  • CがBに対して賃金債務を弁済した

この事例では、CがBに対してなした弁済を代位弁済と言います。

CはAに対して求償権を取得するとともに、Bの有していた抵当権がCに移転します。

代位弁済の要件

弁済をするについて正当な利益を有する者は、弁済によって当然に債権者に代位できます。

正当な利益を有しない者は、その弁済と同時に債権者の承諾を得て、債権者に代位することができます。

債権者に代位した者は、自己の権利に基づいて求償することができる範囲内において、債権の効力および担保としてその債権者が有していた一切の権利を行使することができます。

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