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独学で行政書士! 民法ポイントまとめ-44- 〜債権の消滅③〜

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相殺とは何か

 相殺とは、債権者と債務者が相互に同種の債務を有する場合に、一方的に意思表示により双方の債務を対当額において消滅させることです。

相殺しようとする側を自動債権、相殺される側を受動債権と言います。

[例]

  • AはBに対して100万円の賃金債権を有している
  • BはAに対して100万円の賃金債権を有している
  • Aは両債権を相殺する意思表示をした

この場合、AのBに対する債権を自動債権、BのAに対する債権を受動債権と言います。

相殺適状とは

相殺をするのに適した状態のことで、以下の要件が必要になります。

  1. 二人が互いに債務を負担すること
  2. 両債務が同種の目的を有すること
  3. 両債務が弁済期にあること
  4. 両債務が性質上相殺を許さないものでないこと

時効によって消滅した債権がその消滅以前に相殺適状にあった場合には、その債権者は相殺することができます。

相殺の禁止事由とは

当事者が反対の意思表示をした場合には相殺ができませんが、善意の第三者には対抗できません。

また、以下の場合も相殺が禁止されます。

自動債権とする相殺が禁止される場合

同時履行の抗弁権や催告・検索の抗弁権がついた債権を自動債権として相殺することはできません。

受動債権とする相殺が禁止される場合

  1. 不法行為による損害賠償請求権
  2. 差押禁止債権
  3. 支払の差止め(差押え)を受けた債権

 

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