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独学で行政書士! 民法ポイントまとめ-52- 〜賃借型契約③〜

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 賃貸借契約とは

賃貸借契約とは、当事者の一方がある物の使用・収益を相手方にさせることを約束し、相手方がこれに対してその賃料を支払うことを約束することによって成立する契約を指します。

[例]

  • AはBに対して、自己所有建物を賃料10万円/月で貸したいと打診した
  • Bはこれを承諾した

敷金とは

敷金とは、契約期間中に賃借人が賃貸人に対して負担する賃料債務その他の一切の債務の担保のために差し入れられた金銭のことです。

賃貸権が移転した場合は、新賃貸人に承継されますが、賃借権が移転した場合は、新賃借人に承継されません。

賃貸人の義務

賃借人が目的物の必要費有益費を支出した場合、賃貸人はこれらの費用を償還する義務を負います。

賃借人の義務

賃料の支払い義務が生じます。

賃借権の譲渡・転貸とは

賃借権の譲渡とは、賃借人が第三者に賃借権を譲渡し、自らは賃貸借関係から離脱する場合を指します。

賃借権の転貸とは、賃借人が目的物を第三者に又貸しし、自らも賃貸借関係を存続させることです。

承諾のない譲渡・転貸

賃借人は、賃貸人の承諾がなければ、その賃借権を譲渡・又貸しすることはできず、これに違反した場合、賃貸人は契約解除ができます。

承諾のある譲渡・転貸

賃借権が譲渡された場合には、旧賃借人は賃貸借関係から離脱します。

賃借権が転貸された場合には、転借人は賃貸人に直接義務を負います。

賃借権の第三者に対する関係

[例]

  • AはBに対して、自己所有の建物を賃貸した
  • AはCに対してこの物件を売却した

Bは賃借権を持っていますが、Cに対して賃借権を主張することはできません。

建物の所有者であるCは、Bに対して、物件的請求権を行使して、立ち退きを求めることができます。

ただし、Bが不動産の賃貸借を登記した後に物件を取得した物に対してもその効力を生じさせることができます。

不法占拠者との関係

賃借人は、賃貸人の有する妨害排除請求権を代位行使することが可能です。

また、賃借人は、賃借権につき対抗要件を備えていれば、直接に賃借権に基づく妨害排除請求が可能です。

番外編:独学では不安な方へ

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