資格取得サラリーマンの気まぐれblog

Kachi's Blog

配られたカードで勝負する。それが人生だ。

社会人が勉強を習慣化するには【大切なのは毎日継続すること】

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今回は、社会人が勉強を習慣化する方法を解説したいと思います。

大切なのは「毎日継続すること」です。

やらなければならないことに追われて気づくと週末。

週末は平日の疲れを取るために寝溜めをしたり、友人と出かけたり、家族サービスに徹したり。

どこかでスイッチを入れて、意識を切り替えない限りは、いつまで経っても変わりません。

2020年はまだ始まったばかりですので、一緒に勉強を習慣化しましょう!

この記事を書いた人
20200404185151
資格取得サラリーマン

早稲田大卒⇨東証1部上場企業の社畜営業マン。
会社の看板なしでも活躍できるスキルを得るため、資格取得を通じて効率的な勉強法を模索中。
座右の銘は「自反而縮雖千萬人吾往矣」
取得済資格 【行政書士、ビジ法2級、FP2級、AFP、ITパス】

 

なぜ勉強は続かないのか

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勉強だけに限りませんが、「やろう」と決めたことが続かないのは、目標設定が高すぎる場合があります。

少しずつ予定がずれるにしたがって、モチベーションは低下するからです。

例えば、「明日は早起きして朝から〇〇の勉強をするぞ!」と意気込んだとしましょう。

この目標を確実に達成できる人はどのくらいいるでしょうか。

私は寝坊した時点で気分が萎えて勉強する気がなくなってしまいます。笑

もうひとつは、「人間は楽な方へと流れていくから」です。

社会人が帰宅後に、勉強を開始するまでにはたくさんの誘惑があります。

夕食・テレビ・入浴・晩酌・・・etc

これらの誘惑を断ち切って勉強をするのは大変な労力です。

激流に逆らって泳ぐよりも流されてしまった方が楽ですよね。

そもそも勉強自体が楽なものではないので、仕方ないといえば仕方ありません。

勉強を習慣化しよう

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前述のように、目標通りに勉強ができないとモチベーションが下がってしまいます。

この状態で、激流に逆らうのは流石に無理があります。

勉強自体が楽なものではないので、簡単に流されてしまいます。

ただ、このままだと何も変わりません。

そこでおすすめしたいのが、「勉強を習慣化すること」です。

最初のうちは目標設定は低めに

いきなり壮大な目標を掲げると挫折します。

「毎日100ページ教科書を読み進める!」という目標を立てたとしましょう。

たまたまその日は飲み会があったので、22時頃帰宅しました。

ここから教科書を100ページ読み進めるなんて罰ゲームですか?状態ではないでしょうか。

少なくとも私は絶対に無理なので、すぐに諦めて寝ます。笑

そうすると、翌日は200ページ読まなければなりませんので、余計に負担が厳しくなり挫折するわけです。

一方、「毎日5ページ読み進める」という目標であればどうでしょう。

飲み会があって帰宅が遅くとも、5ページくらいならなんとかなりませんか?

気合は必要かもしれませんが、かなり現実味があると思います。

これを1週間続けることができれば、目標を少し高くしてみてもいいでしょう。

とにかく挫折をしないことが重要ですので、負担なくクリアできるレベルで目標を設定することが大切です。

毎日継続することが大切

習慣化に欠かせないのは「毎日続けること」です。

何があっても必ず続けることを意識した方が良いです。

はじめてすぐの頃は、「めんどくさい」とか「だるい」とかネガティブな感情が先行します。

ところが、1週間経つと「よし、頑張ってるぞ」、2週間経つと「意外と続いているな」、3週間経つと「もっと頑張れるな」、1ヶ月経つと「やって当たり前」とポジティブな感情へ変化していくはずです。

そして「やらないと気持ちが悪い=やって当たり前」という状態こそ、習慣化された証拠です。

ネガティブな感情に負けて継続を諦めてしまうと、いつまで経っても変われません。

最初は少し苦痛かもしれませんが、毎日継続することが習慣化への最短ルートなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

社会人は全く勉強をしないと言われていますが、事実としてやっている人はやっています。

何くわぬ顔で飲み会に参加しているから自分と同じだと思っていた同期が、陰で努力を重ねていたことに気がついた時、悔しくて仕方がありませんでした。

入社当時のTOEICが雑魚すぎて2人で笑っていたのに、彼は今では満点近くを連発していますし、駐在員として活躍するまでになっています。

ただ、この事実に気がついただけよかったと思っています。

最初は1日30分を目標に勉強をスタートしましたが、現在では1日2時間30分の勉強時間を確保できています。

目標設定を引き揚げたため、習慣化まではもう一歩ですが、必ず達成したいと思います。