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【社会人必見】行政書士試験の独学勉強法を解説!

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今回は、行政書士試験に合格するための独学勉強方法を解説していきます。

「独学で合格するぞ!」と決心したものの、勉強方法がわからないという方も多いと思います。

独学で大切なのは、「目標設定」「スケジュール管理」「継続する意志」です。

行政書士は独学で合格できる

私は令和元年度の試験で合格しました。

参考までに私の基礎情報をお伝えしておきます。

  • サラリーマンとして週5日勤務
  • 休日出勤は月に1度あるかないか
  • 共働きで既婚のため家事は分担制
  • 学習方法は完全独学

テキストを読み始めたのが試験6ヶ月前で、毎日勉強をしていた期間は4ヶ月ほどでした。

合格の秘訣は、「目標設定」を細分化して具体的にし、「スケジュール管理」を徹底し、「継続する意志」を持つことです。

 

目標設定の方法

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では実際にどのように目標を設定すればよいのでしょうか。

目標設定とは、「ゴールまでの道のりを具体的にすること」です。
私は以下の手順で進めていきました。

  • 合格基準を把握する
  • 自分のレベルを把握する
  • ゴールと自分のギャップを把握する

手順① 合格基準を把握する

試験科目

出題形式

出題数

満点

法令等

択一式

5択択一式

40問

160点

多肢選択式

3問

24点

記述式

3問

60点

 

46問

244点

一般知識等

択一式

5肢択一式

14問

56点

合計

60問

300点

問題別配点

5肢択一式

1問につき4点

多肢選択式

1問につき8点 (空欄1つにつき2点)

記述式

1問につき20点

合格基準点

行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が122点以上

行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が24点以上

試験全体の得点が180点以上

合格条件は上記の合格基準点3項目を満たすことです。

足切り条件が設定されていますので、180点以上得点すれば合格というわけではありません。
最低でも法令等科目で50%以上一般知識等科目で40%以上の得点率が必要になります。
これらをクリアした上で、総得点が180点(得点率60 %)以上である場合に合格となります。
なお、合格点は絶対評価ですので、他の受験生の点数は関係ありません。

手順② 自分のレベルを把握する

初学者の場合は、もちろんゼロからのスタートだと思います。

行政書士試験では、法律特有の概念や言い回しに慣れていく必要があります。

まずは超基礎編のような内容の本を1冊通読することをおすすめします。

具体的な手順は次項のスケジュール管理でお話しします。

 

受験が2回目以降の方は、本試験や模試の得点率を確認します。

得意分野と苦手分野を明確にすることで、勉強スケジュールの組み立てが変わってきます。

ここで注意が必要なのは、正解=理解ではないということです。

本当に理解していて正解したのか、たまたま正解したのかを精査してください。

理解はしていたもののマークミスなどによって誤答となっている場合も確認してください。

手順③ ゴールと自分のギャップを把握する

手順の①から②を引けばギャップはわかると思います。

法令科目については、行政法と民法の占める割合が大きいので、この2科目は徹底的に学習します。

一般知識等で足切りをされては元も子もありませんので、確実に得点しましょう。

とはいうものの、範囲が膨大すぎるため日頃のニュースチェックなどで代用するのが現実的かと思います。

なお、記述式は60点の配点がありますが、出題内容を予想するのはなかなか難しいため、記述抜きで総得点180点超えを目指すのが良いでしょう。

スケジュール管理の方法

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目標が明確になったところで次のステップへ進みましょう。

合格に満点は必要ありませんので、試験日までにギャップを埋めることに専念します。

手順① 試験範囲を把握する

初学者の場合

まずは、試験範囲の全体像を把握します。

基本的にテキストや参考書は1種類でOKです。

いくつも手を出してしまうと全てを学習することができずに挫折する可能性があります。

ご自身の好みで構いませんので、「これだ!」と思う1冊をチョイスしてください。

「いざ、勉強を始めよう!」と意気込んで1ページ目から熟読をするのはNGです。

意外と飛ばしがちですが、まずは目次を読み込みます。

おそらく初めての文言のオンパレードだとは思いますが、それでOKです。

ざっくりで構いませんので、各項目がどのような構成になっているのか把握します。

闇雲に勉強を始めると自分がどこまで進んでいるのか分からなくなります。

全体の中でどのあたりを勉強しているのかを常に意識するようにしましょう。

2回目以降の場合

1度受験経験のある方は、おおよその出題範囲は把握されていると思います。

ただ、あえて今一度、目次を利用して全範囲をさらっとおさらいしてみてください。

その際、各項目の内容を初学者に対して説明するつもりで言葉にしてみます。

すんなり説明ができる項目はOKですが、言葉に詰まる項目は理解不十分ということです。

このような流れで自分の得意・不得意分野を洗い出してみてください。

手順② 1週間あたりの勉強量を決める

スケジュール管理というと、「毎日10ページ参考書を読み進める」というような学習計画を立てがちですが、これはNGです。

理由は単純で長続きしにくいからです。

ある1日に参考書を開かなかった場合、翌日は20ページ読み進めなければなりません。

しかし、翌日は残業で夜遅くに帰宅したため、勉強が手につきませんでした。

こうなると、その翌日は30ページも読み進めなければならないことになります。

要するに、毎日継続できなかった場合は勉強の負債を背負うことになってしまうので、長続きしにくいということです。

したがって、勉強量は「毎日〇〇ではなく、1週間で〇〇というように設定」します。

1週間で70ページと設定すれば、20ページの日や0ページの日があってもいいわけです。

個人的にですが、勉強量を積み上げていくよりも、目標値からの消化量をカウントした方がモチベーション維持がしやすいので、おすすめです。

手順③ 実際のスケジュールに落とし込む

ここまできてようやく、実際のスケジュールに落とし込んでいきます。

試験日までどのくらい日にちが残っているかによって、1日あたりの勉強量は変化します。

参考までに私の場合は、

  • テキスト通読を2周
  • 問題集演習を3周
  • 記述式問題集を3周
  • 誤答した問題を2周
  • 過去問3周

をこなして試験に臨みました。

問題演習や過去問演習で誤答した問題は、テキストに戻って該当項目のみ読み直します。

勉強期間半年のうち、テキスト通読に2ヶ月、問題演習に4ヶ月といった配分でした。

勉強時間を1日あたりに直すと2時間30分ほどになりました。

皆さんの生活リズムに合うように配分をしてみてください。

継続する意志は最重要

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独学で勉強をする際は、継続する意志が最重要となります。

周りに勉強をする仲間もいませんし、講師がペース配分をしてくれるわけでもありません。

ありきたりではありますが、「合格するためには勉強を怠らない」という強い意志がなければ独学は厳しいです。

ただ、独学には自分のペースを自由にコントロールできるというメリットがあります。

学生時代に授業のスピードが遅くて退屈だと感じた経験はありませんか?

先生は勉強が苦手な子がついてこれるように丁寧に解説をしているので、学習意欲の高い子にとっては退屈に感じてしまうのです。

独学の場合は、このような事例を経験する可能性はありません。

目標設定やスケジュール管理を徹底し、継続する強い意志があれば、独学でも合格は見えてきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

独学の勉強はメリットもありますが、挫折する要素もたくさんあります。

せっかく「独学で勉強するぞ」と決心したのですからやり切りましょう。

まずは、目標設定、スケジュール管理あたりから初めてみてください。

この段階で自分に合わなそうだと感じたら、通学や通信教育を検討してみましょう。

最終目標は「合格すること」ですので、独学にこだわる必要はありません。

次回は、私が実際に使用した参考書たちをご紹介したいと思います。

では、また!