どうも!Kachiです!
今回は行政書士試験のおすすめ講座と選び方のポイントをご紹介します。
先日、令和3年度試験の合格発表がありましたが、合格率は11.18%でした。
巷では『行政書士試験は簡単だ』という意見をよく耳にしますが、100人受けて合格できるのは10人ですので、個人的には難関試験だと思います。
そんな難しい試験ですから、勉強を始める際に「独学」か「講座利用」かで悩んでいるのではないでしょうか。
また、このような悩みも抱えているかもしれません。
✅『できればお金をかけずに独学で合格したい』
✅『高いお金を支払うのだから講座選びは間違えたくない』
✅『忙しい社会人におすすめの講座をいつくかピックアップしてほしい』
そこで今回は、このような疑問を解消するため、おすすめの講座と選び方をまとめてみました。
私自身も同じような悩みを抱えていた経験があるので少しでも参考になればと思っています。
『独学と講座利用のどちらがいいのかわかる』だけでなく、『受講料を安くする方法』も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
そもそも行政書士試験は独学でも合格可能か?
まず初めに抱く疑問がこれではないでしょうか。
結論、独学でも合格は可能です。
私自身、フルタイム勤務と並行して行政書士試験に独学で合格しています。
しかし、いくつか注意点がありますので、チェックしていきましょう。
時間に余裕がないと厳しい
まず1点目は勉強効率の問題です。
そもそも法律は堅苦しい表現が多く、慣れるまでは理解に苦労する可能性が高いです。
また、合格までの最適なスケジュール設定はもちろん、教材選びや実力チェックもすべて自力でこなす必要があります。
したがって、講座を活用して勉強している人もよりも数倍多く時間がかかるとみて間違いないと思います。
ただでさえ勉強に時間がかかるのに、仕事と両立させなければならないというのが想像以上にしんどかったです。笑
どこが重要かわからないので、「とりあえずテキストを精読して過去問演習して...」の繰り返しでしたが、全然点数が伸びないんですから。
しかも、その年の結果は見事に不合格です。
頑張ってるのに報われないって精神的にはかなりつらいのでご注意を。
万が一不合格だった場合、改善策がわかりにくい
2点目が改善点がわかりにくいという問題です。
独学で勉強をする場合、テキスト選定からスケジュール管理まですべてが自力になります。
『自分の勉強方法があっているのかどうか』
『合格レベルとどれくらい乖離があるのか』
『本試験における重要論点はどこになるのか』
こういった疑問があったとしても、すぐに解消する手段がありません。
ネットなどの情報を参考にすることもできますが、その過程ではどうしても無駄が生じます。
私は1回目の不合格のあと、自分の勉強法のどこが悪いのか全くわかりませんでした。
テキスト精読も過去問演習も記述対策も3周はやっていましたのに落ちたんですから。
最終的には「基本に立ち返る戦略」を徹底して合格できましたが、『うまく講座を活用していればもっと早く合格できたのになぁ』と思います。
独学に向いているのはこんな人
以上2点を踏まえると、独学に向いているのはこんな人ではないでしょうか。
✅ 時間的に余裕があって、一発合格でなくても問題ない
✅ ほかの資格試験を独学で突破したことがあり、勉強ノウハウが豊富
独学で合格を目指す方の多くは、金銭的なお得さに魅力を感じているかもしれません。
しかし、『最速で合格すること』を目標とするならば、遠回りになってしまう可能性があることを頭の片隅に入れておいてください。
ここまで読んで、『いや、私は絶対に独学で合格したいんだ!!!』という方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
諦めなければ絶対に合格できますので大丈夫です!!!
おすすめの行政書士講座ベスト3を紹介
ここからはおすすめの行政書士講座をご紹介します。
私が独学よりも講座利用を勧めるのは「最速で合格できる可能性が高いから」です。
前述の通り、独学でも合格が可能な試験ではありますが、非常に時間がかかります。
勉強だけに集中できる学生ならまだしも、仕事や育児との両立となれば相当ハードです。
おそらく大多数の人にとって、「最速で合格する」のが望ましいと思いますので、ぜひ講座利用を検討してみてください。
おすすめランキング1位 アガルート
おすすめ講座No.1はアガルートです。
『なにそれ?聞いたことないんですけど』
という方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのCMを目にしたことはありませんか?
最短ルートで難関資格を突破しようというコンセプトが売りです。
創業は2015年と比較的新しい会社ですが、令和2年度の試験においては全国平均の約6倍の合格率を誇ります。
学習スタイルとしては、オンライン講義+カラーテキストをベースに、カリキュラムに沿って進めて行くこととなります。
初学者〜上級者までレベル別に3種類のコースがありますので、以下にまとめておきます。
学習スタイルは前述の通りですが、アガルートを選ぶ理由のひとつになり得るのが、「質問回数無制限のサポート体制」です。
初学者であれば法律に触れるのが初めてという方も少なくないと思います。
小難しく堅苦しい文言になれるまでは、内容をすんなり理解できないかもしれません。
その点、アガルートなら無制限に質問が可能なので、安心して勉強を進めることが可能です。
また、他の講座と比べて受講料が高い点が気になるかもしれませんが、大丈夫です。
見事に合格した場合、諸条件を満たすと全額返金してもらえるからです。
合格するつもりで受講するわけなので、受講料はデポジットだと思い込むのもありですよ!
期間限定キャンペーンも実施されていますので、まずは公式HPをチェックしてみてください。
おすすめランキング2位 フォーサイト
おすすめ講座No.2はフォーサイトです。
行政書士講座の累計受講者数は7万人を超える人気講座です。
合格率を見ても全国平均を大きく上回る水準ですので、安心して受講可能です。
(*余談ですが私はフォーサイトで社労士講座を受講しています。)
学習スタイルは、フルカラーテキスト(PDFもあり)+オンライン講義が中心です。
私はなんでもかんでもiPadで勉強するのでPDF版テキストの有無が最重要事項です。笑
フォーサイトは通信講座でありながら、定期的にライブ配信の講義が行われます。
講義は「問題演習⇨解説」という流れで進みますが、講師がチャットのコメントから話を広げたりしてくれるので、教室で受けている授業のような感覚を味わえます。
勉強仲間の存在を身近に感じることができるのでモチベーション維持にも最適です。
行政書士講座の種類を図表にまとめてみました。
おすすめは「バリューセット2」もしくは「バリューセット3」です。
直前対策講座や答練を重ねることでより合格に近づくことができるからです。
なお「バリューセット3」については、試験に不合格だった場合に全額返金を受けられます。
諸条件を満たす必要はありますが、万が一に備える保険としては安心材料になるはずです。
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おすすめランキング3位 スタディング
おすすめ講座No.3はスタディングです。
合格率の公表はありませんが、累計受講者が50,000人を超える人気講座です。
『忙しくて時間がない...。』という方のためスキマ時間を徹底的に活用する戦略が特徴です。
(*余談ですが、私はスタディング で簿記講座を受講しています。)
最近ではTVCMに玉木宏さんを起用して、プロモーションにも力を入れているようです。
学習スタイルはというと、「スキマ時間の活用」というコンセプト通り、スマホで全ての勉強が完結する設計になっています。
通勤中にビデオ講義を視聴、昼休みにデジタルテキストを確認、客先訪問時に2倍速で音声講義を聴いて復習、帰宅中に過去問演習...etcといった具合に、全てスマホだけで完結します。
まとまって3時間確保するのは難しくても、細切れ時間の積み重ねなら達成しやすいはずです。
スタディングでは2種類の講座が用意されていますが、おすすめはフルパックです。
答練と模試を繰り返し学習することで、知識がより定着しますし、新たな切り口の発見にもつながるからです。
また、運営コストを大幅削減したことで、他社講座と比較しても圧倒的に低コストで受講可能です。
質問対応がない点は少し気になるポイントですが、圧倒的な低コストで効率よく受講可能な点を考慮すれば、依然として選択肢の一つとして外せません。
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少しでも受講料を安くする方法とは?
『おすすめ講座を受講するのが合格への近道だというのはわかったけど、受講料が高すぎるよ...。』と思われている方もいるのではないでしょうか。
少しでも受講料を安くするために活用したいのが教育訓練給付制度です。
本制度は、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的としており、厚生労働大臣の指定する講座を修了した際に、受講料の一部が支給されるというものです。
支給時期が「指定講座の修了後」となるので、受講料の全額を一旦負担することになりますが、最低でも20%(上限10万円)が補助されるわけなので使わない手はありません。
今回紹介した講座の中ではフォーサイトが指定講座となりますので、この点も講座選択の材料としてみてはいかがでしょうか。
なお、給付条件については以下のように定められております。
詳細な条件などは以下の記事も参考にしてみてください。
ハローワークで支給要件を照会するとより詳しく調べることができますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は行政書士試験のおすすめ講座と選び方のポイントをご紹介しました。
講座比較の一覧表を掲載しておりますので、是非参考にしてみてください。
いろいろと紹介をしましたが、個人的には以下のどちらかが最適解だと思います。
行政書士試験は合格率10%の難関試験ですが、しっかり対策すれば必ず合格できます。
仕事や子育てとの両立は大変だと思いますが、一緒に頑張っていきましょう!!!
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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早稲田大卒。東証一部上場企業の営業マン。1児の父。
仕事・育児・資格勉強の両立に挑戦中。
日々の学びを週2回ブログ(土日更新)で発信しています。
目標は士業として独立すること。
趣味はホテルステイ。アメックス・プラチナ特典をフル活用。
【取得済み資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2022】
・社会保険労務士
・簿記2級