どうも!Kachiです!
子どもが産まれてから、「教育をどうするのか」を真剣に考えるようになりました。
自分は大学卒業まで親に面倒を見てもらって感謝しかないので、最低でも同じような教育をしていきたいと思っています。
一方で、大学を出て、一流企業と言われる会社に就職して思ったのは、「社会に出てから学歴が役立つ場面はほとんどない」ということ。
最近、この部屋から東京タワーは永遠に見えない という本を読んで、いろいろ思うところがあったのでまとめてみます。
地方から東京に出るには大学進学しかなかった
私は、実家の周りは田んぼだらけ、最寄り駅までは車で15分、近くのコンビニですら車で10分という田舎の出身です。
小学校から高校まで学区的には公立校しかなく、選択肢はほぼゼロの状態。
同じクラスの友達は8割がヤンキーで、時々警察のお世話になっている友人も数名いました。
大抵は中卒もしくは高卒のまま地元企業へ就職するのが一般的だったので、地元の進学校から、地元の国立大学を経て、地銀か県庁に就職するというのが勝ち組パターンとされていました。
そんな環境でしたが、漠然とした東京への強い憧れとオープンキャンパスで受けた衝撃から早稲田大学を第一志望に据えて猛勉強を開始。
「早稲田大学へいく」という理由なら、私の上京を両親も全力で応援してくれるというのだから、頑張らない理由がありませんでした。
就職活動が有利だったのは間違いない
実際、早稲田大学に入学してどうだったか。
私の人生にとって大きな転機となりました。
たくさんの人に出会い、たくさんのことを学び、知らない世界をたくさん知ったからです。
地元ではそこそこ勉強ができる部類でしたが、頭のキレが天才としか言えない友達やとんでもない金持ちの御曹司の友達などもできました。笑
ただこれは内輪の話で、「早稲田大学」という名前のおかげで恩恵を受けたのは就職活動ですね。
都市伝説のように言われていますが、私が就活をしていた当時に限って言えば、間違いなく学歴フィルターは存在しました。
企業説明会の予約枠数が大学によって異なっていたり、グループディスカッションのメンバーが早慶上智だけだったり。
日本が誇る大企業から内定を貰えたのも、「早稲田大学」のネームバリューで面接をたくさん受けられたからだと思います。
社会人になったら学歴よりも実績が大事
入社してびっくりしたのは、「もはや学歴にこだわる意味がない」ということ。
学生の頃は、高学歴ほど仕事ができて、評価をされて、出世街道を歩んでいくんだと思っていました。
いかにレベルの高い大学/大学院で勉強を重ねているか、難易度の高い資格を持っているかが大事だと思っていたのです。
ただ今思えば、「仕事ができるかどうか」と「勉強ができるかどうか」は全く別の話。
この事実に気が付かず、「おれは東大で〇〇の研究をしていた」とか、「就活の時は10社から内定をもらった」とか、「国家資格をたくさん持ってる」とか、自慢をしている同期が意外とたくさんいます。
どんなに偏差値の高い大学を卒業しようが、難易度の高い国家資格を持っていようが、「会社に利益をもたらす仕事」ができなければ評価されないのです。
それでは、また明日!

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充実した人生になるかどうかは自分次第。
【略歴】生まれも育ちもド田舎。上京するために大学受験に挑戦。早稲田大学に現役合格し、その後上場企業へ就職。営業職からキャリアをスタートさせ、現在は事業企画やマーケティングを担当する29歳2児の父。仕事と育児と勉強の両立に挑戦中で、趣味は家族で家族でまったりホテルステイをすること。
【合格済の資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート
【勉強中の資格2022】
・社会保険労務士
・簿記2級