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Kachi's Blog

配られたカードで勝負する。それが人生だ。

【2022年9月】”できない自分”とどう向き合うか? #42

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どうも!Kachiです!

今まで、「自分ってできないやつだなぁ」と思った経験はありますか?仕事でもプライベートでもなんでもOKです。誰しも一度くらいは落ち込んだことがあるのではないかと思います。

そんな私は、社会人になるまで大きな挫折を味わうことなく過ごしてきてしまいました。高校受験も大学受験も志望校に合格できたし、運動も人よりは得意な方で困ったことはありません。就職の時も、志望する企業から内定をもらってそのまま入社しています。

そんな運に味方されまくった人生でしたので、社会人になってからは大きな挫折を味わうことになりました。毎日のように「自分ってなんでこんなにできないんだ」と落ち込む日々を思い出します。

会社に行くのが嫌になったこともあるし、転職を考えたこともあるし、家族に八つ当たりしたこともあります。でもそれはなんの解決にもなりませんでした。大切なのは「できない自分との向き合い方」なのです。

 

9月5日(月)勉強時間:2時間00分

子どもの頃から、学校や部活や習い事など、様々なコミュニティーに属する中で、挫折を経験することもあろうかと思います。自分より勉強のできる同級生がいたり、圧倒的な才能で部活のレギュラーを独占している友人がいたり。「絶対に敵わないな」と感じる場面があったはずです。

これも一種の挫折ではありますが、「時期を過ぎれば忘れてしまうもの」です。小学生の時に自分より勉強ができた子のことを今でもライバル視していますか?部活のレギュラー争いで負けてしまった友人と今でもライバル関係ですか?多くの人は「NO」だと思います。それは「期間限定の挫折」だから。

小学校の6年間は、コンプレックスを抱きながら辛い日々を送ったかも知れませんが、見方を変えれば「6年間だけ」の挫折です。中学生になればまた新たな環境での新生活がスタートします。気持ちも切り替えやすいので、私のようにこの類は「挫折」だと思っていない人もいるのではないでしょうか。

この日の勉強時間は2時間00分でノルマ達成!!!

9月6日(火)勉強時間:2時間00分

この考え方は、高校受験でも大学受験でも就活でも当てはまります。たとえ、自分が望む結果を得られなくとも、その先の新しいステージで、新しいことにチャレンジすることができるからです。注意が必要なのは、社会人になってからです。今まで比べ物にならないくらいシビアな評価を受けることになります。

学生時代は、「テストの成績=自分の評価」だったはずです。自分の努力次第で結果を変えることができた。でも社会人になると、自分の努力だけでは評価は変わりません。会社の評価制度に則って、定性的かつ定量的に評価されるからです。「他人からどうみられるか」「他人と比較してどうか」という2点を意識する必要が出てきます。

この2点を強く意識しすぎるあまり、思うような結果が出せずに、心を病んでしまった友人を何人も見てきました。そして、私自身も「人生で初めての挫折」を味わい、苦しい日々をすごすことになったのです。

この日の勉強時間は2時間00分でノルマ達成!!!

9月7日(水)勉強時間:2時間15分

今までの人生で、「挫折」を経験して「できない自分」を理解し、「向き合い方」もわかっている人は、全く問題ありません。今まで通りの対処法でよいと思います。注意が必要なのは、私のように「大きな挫折を経験していない人」です。このような場面に直面した際、対処法がわからずに、心を病む可能性があるからです。

お恥ずかしい話、私自身、勉強も運動もそこそこ得意だったので、「自分はなんてできないやつなんだ」と思った経験がありませんでした。初めてやることでも「数ヶ月あればそこそこできるようになる」という自信もありましたし、実際になんとかなっていました。

そんな自意識過剰な私が経験した大きな挫折が「社会人になったとき」と「キャリアチェンジをしたとき」でした。「仕事だってそこそこできるはず」と思っていたのに、ふたを開けてみたら、半年経っても1年経っても満足のいく仕事ができなかったのです。「できる方の人間」だと思っていたのに、「できない人間なんだ」と悟った瞬間の恐ろしさは言葉になりません。

この日の勉強時間は2時間15分でノルマ達成!!!

9月8日(木)勉強時間:2時間30分

社会人になってからの挫折が辛いのは、逃げ場がないからです。宝くじでも当たってFIREしない限りは、定年まで40年近く働くことになります。そしてその間、周囲からの評価に晒され続けることになるのです。今の職場が辛いなら、転職や起業も選択肢になるかも知れませんが、今よりも大きな挫折を味わう可能性があることは心得ておかねばなりません。

本題はここからで「できない自分とどう向き合うか」が重要になります。まずは挫折を感じてしまった原因を考えてみます。おそらく周囲の環境が影響しているのではないでしょうか。私は、自分よりも仕事ができる人たちに囲まれて、その差が簡単には埋まりそうにもないとき、どうしようもなく辛い気持ちになりました。

では、周囲の人と自分の差は何か。それは経験値の差です。初めての業務を担当するときに、敏腕マネージャーや優秀な先輩と同じ仕事ができるわけないんです。無意識のうちに、彼らと自分を比較していませんか?もしそうであれば比較対象を間違っています。業務経験1年と20年のベテランが同じ仕事ができるわけないんですから。当たり前ですが見落としがちなんですよね。これ。

この日の勉強時間は時間分でノルマ達成!!!

9月9日(金)勉強時間:3時間00分

では、具体的にどうすればいいのか。結論、他人との比較をやめて過去の自分と比較することです。前述の通り、職場には様々な経験やスキルを持った人たちで溢れています。一人としてバックグラウンドが同じ人なんていません。そんな環境であるということを理解できれば、自分と他人を比較することに意味はないと気が付くはずです。

過去の自分と比較して「少しでも改善された点」や「新しく習得したスキル」などに目を向けてみるのです。その中から「自分にしかない強み」を発見できればこっちのもの。あとはそのスキルを伸ばすにはどうすればいいのかをよく考えて、試行錯誤を繰り返すだけです。

得意・不得意を無視して、なんとかしてギャップを埋めようとすると確実に潰れます。努力はしているのに結果が出ずに、さらなる自己嫌悪に陥るからです。なので、過去の自分と比較して少しでも成長した点を見つけるように意識することと、他人と戦う時は「自分の得意な分野」に限定することが非常に重要なのです。

この日の勉強時間は3時間00分でノルマ達成!!!

まとめ

この週の勉強時間は合計で11時間45分でした。

 

私のように、「大きな挫折経験がなく自信を持っていた」人ほど、「できない自分」を受け入れることができずに、なんとかしてギャップを埋めようと努力する傾向にある気がします。それはそれで成功する可能性もありますが、体力的にも精神的にも大きな代償を伴います、

会社に行きたくなくなるかもしれないし、家族に八つ当たりして関係が壊れてしまうかも知れない、または、ストレス発散と称して財布の紐がゆるゆるになるかも知れません。

「できない自分」というのは他人との比較で初めて認識されるものであり、それは不利な比較であることが多いです。できない部分ばかりにフォーカスするのではなく、少しでも成長した点に目を向け、自分の得意分野で戦うように意識をすると、精神的にも楽になりますよ。

このあたりの話に興味のある方は以下の書籍も参考にしてみてください。私が仕事に行きたくないことを家族にも相談できなかった時に救われた本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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では、また!

この記事を書いた人
20200404185151

 

Kachi@事業企画&育児&資格取得

 

充実した人生になるかどうかは自分次第。

 

【略歴】生まれも育ちもド田舎。上京するために大学受験に挑戦。早稲田大学に現役合格し、その後上場企業へ就職。営業職からキャリアをスタートさせ、現在は事業企画やマーケティングを担当する29歳1児の父。仕事と育児と勉強の両立に挑戦中で、趣味は家族で家族でまったりホテルステイをすること。


【合格済の資格】
・行政書士
・ビジネス実務法務検定2級
・FP技能士2級
・AFP(ファイナンシャルプランナー)
・ITパスポート

【勉強中の資格2022】
・社会保険労務士
・簿記2級